こんにちは「とある医師」です。

Photo:Santa and his little helpers.. By:psbikes
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チャイルドシートの選び方!

皆さんはチャイルドシート、きちんと使用していますか?

先日某地で、普段チャイルドシートを利用している方が「短時間だから」と幼いお子さんをチャイルドシートに乗せずに助手席に座らせていた時に事故を引き起こしてしまい、エアバッグの衝撃でお子さんが亡くなるという大変痛ましい事故がありました。

やはりチャイルドシートって大事

改めて強く感じました。

今日は、そんな矢先にチャイルドシートについて大いに検討し、悩んだ末に選んだ『コンビジョイトリップエッグショック GZ』について書こうと思います。

そして、ボクが最後まで悩んだ、そしてこのページにたどり着いた皆様にとっても恐らく悩んでおられるだろう、『コンビジョイトリップエッグショック GC』や、『コンビジョイトリップエアスルー GZ』との違いについても、ボクが調べたことを書こうと思います。

最後にチャイルドシート選びの際に偶然見つけた、安価で秀逸な保護マットも紹介したいと思います。

先にボクなりのまとめを書いておくと

  1. チャイルドシートは『万人とっての最高の1台』はない
  2. チャイルドシート選びには『カテゴリー』が何よりも大切である
  3. チャイルドシートは(恐らく)シンプルな基本構造なため、商品やメーカーごとの決定的な格差は生まれにくい
  4. 『安心』を買うために『ブランド』で選ぶ方法も間違いではない?
という結論になります。
そこに辿り着くまでの過程をこれから書いていこうと思います。

「チャイルドシートの選び方」に答えはある・・・?

チャイルドシート選びに「正解はない」

冒頭から身も蓋もないですが、当初我が子に合った珠玉のチャイルドシートを探す!!と息巻いていたボクが、最終的に出した結論はこうでした。

ただし『万人にとって』という注釈が入ります。

なぜボクがこう結論づけたのか、まずはこういったところから書いていこうと思います。

チャイルドシートの選び方① 基本的な考え方

一口に「チャイルドシート」と言っても、いざ買うとなると『ジュニアシート』や『チャイルドシート』やら細かいカテゴリーがありますし、商品ごとに対象年齢もまちまちで混乱させられますよね。

いろいろ調べていくと、『チャイルドシート』を決めるに当って

  1. カテゴリーを決める
  2. 商品を決める

と2段階で進んでいく必要があります。

チャイルドシートの選び方② カテゴリーについて

チャイルドシートを選ぶに当って、カテゴリーを決めるというのは非常に大切です。

新生児期に特化したベビーシートなのか、1歳から長く使用できるチャイルドシートなのか。或いは3歳4歳から使用出来るジュニアシートなのか。

年齢ごとにクリアカットに分類されていれば楽ですが、実際には対象年齢が重複しており、長く使えるものは「帯に短し襷に長し」といった側面も出てきますし、何より高価です。

また2台目以降、つまり家族計画にも関係することですので、このカテゴリーを決定するという段階を踏まずには絶対に次に進めません。

いろいろサイトがありますが、価格コムの『チャイルドシートの選び方』が一番過不足なく、すっきりまとめてくれているようにボクには感じましたので参考にしてみて下さい。

目立たないですがページの一番下には国土交通省や、警察庁のチャイルドシートに関するHPや、子どもの安全に関するサイトなど一通り網羅されて、とにかくこのサイトを読めば、ほとんどのことは分かるはずです。

チャイルドシートの選び方③ どのチャイルドシートにするかを選ぶには

ボクは当初、『どのチャイルドシート』が一番かと悩み「チャイルドシート 選び方」といった用語で検索し、多数のサイトやブログを拝見しましたが、カテゴリー決定について教えてくれるサイトはあっても、『どのチャイルドシートがベストか』を満足に教えてくれるサイトは正直ありませんでした。

あるいはメーカーや「専門家」といった方のサイトやブログもありますが、やはり同一カテゴリー内で商品ごとの細かい比較は困難なようです。

こっちも良いよ、あっちも良いよ、と商品の羅列になることが多いですね。

チャイルドシートの選び方④ 珠玉の1台を選びにくい理由

結果から類推するに、基本的には1人の人間が同一のカテゴリー内で複数のチャイルドシートを使う機会ってあまりありませんので、商品ごとの比較というのが非常に困難なせいだろうと思います。

お子さんが例え複数おられても、子どもの年齢ごとに複数のカテゴリーのチャイルドシートを所有するはずですので、同一カテゴリーのチャイルドシートを複数個買うことは比較的稀であるからというのが予想される理由ですね。

チャイルドシートという商品そのものが比較的シンプルなアイテムなので、基本スペックに劇的な差が生まれにくいという背景もあるのでは?とも考えました。

シートベルトの延長にあるものですから、要は安定さえすれば良いわけで、正直差別化が図りにくいというのも、たくさん調べるうちにわかってきました。

実際各社の商品を見ても、数千円程度と、2〜3万円程度のラインナップに分かれています。
これらの違いは、正直明確に分かりませんでしたが、対象年齢が同じなのオプションの有無では説明のつかないような明らかな価格差がある時は、素材の剛性など何かしらの重要な理由が必ずあるはずです。

そんなわけで、敢えて廉価なラインナップを選ぶ必要はない、とボクは考えました(高価なラインナップにはその説明が書かれていても、廉価なラインナップにその「安さ」などマイナスポイントが述べられることはなく、必ずセールスポイントを述べるのみです)。

そこで、結局はいろいろなメーカーごとの商品なども自分なりに見比べましたが、各社や各商品ごとの優劣を決めることは非常に困難でした。

そうして、(あくまでボクの中での解釈ですが)商品ごとやメーカーごとに明確な違いがないのなら、『安心を買う』という観点でモノを考え、

  • 『ブランドで選ぶ』のでも間違いではないのでは?

というのがボクの結論です。

『ジョイトリップエッグショック GZ』に決めた理由


Eliza Loves Her Milk / bradleygee

コンビ以外の対抗馬としてはレカロやアップリカ、エールぺぺなど多数ありました。

その中で、日本企業という安心感と、これまでの別商品の使用歴からコンビへの信頼、そして価格コムでの上位ランキング、口コミからコンビに決めました。

また他社製品で、『バックルの操作がストレス』とするクチコミがありましたが、店頭でジョイトリップでバックル操作を試してみたところ、全くストレスフリーであったということも決め手の1つになりました。

価格コムのランキングや口コミは以前から毀誉褒貶がありますが、ジョイトリップエッグショックGZやGCについては、とてもステマとは考えにくいようなレビューが多く、高く支持されているだろうと予想しました。

また『エッグショック』という差別化のコンセプトも分かりやすかったという理由もあります。

ですので、これまでのアイテムとは違い、なぜコンビジョイトリップエッグショックGZが他の商品と比べ優れているか、という優劣で決めたわけではありません。

前置きが非常に長くなってしまいましたが、ようやくコンビジョイトリップにまで辿り着きました。

でもまだジョイトリップには、

  • ジョイトリップエッグショック GZ
  • ジョイトリップエアスルー GZ

のラインナップがあります。おまけに、Amazonや価格コムでこれらを調べると、

  • ジョイトリップエッグショック GC

という商品が存在することがわかります。

公式サイトには一見載っていない(検索などすると残ってはいます)ですが、同一カテゴリーではランキング1位(2016年7〜9月頃)だし、何より口コミやレビューが非常に多く、圧倒的な信頼感がある上に、7千円から1万円程度も安く購入出来てしまう。

最初は、エッグショック GCって何?ってところからスタートしました。

これらは何が違って、どれが一番良いの??と疑問に感じました。

そこからまたジョイトリップのラインナップについて調べる作業が始まりました。

ここまでで非常に長くなってしまいましたので、ジョイトリップラインナップの違いについては次の記事で詳しく書いていこうと思います。

次回以降の記事で下記のようにチャイルドシート全体の考え方から各年代でのチャイルドシートの選び方をまとめました。

●チャイルドシート関連記事

①チャイルドシート全体の考え方、選び方;

②『新生児から1歳頃』対応ベビーシートの選び方

③『新生児から4歳頃』対応チャイルドシートの選び方

④『1歳から6歳以降』対応チャイルドシートの選び方

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