こんにちは「とある医師」です。
寒い冬。加湿器と暖房器具に頭を悩ます時期ですね。
今まではエアコンや石油ストーブを普段使っていたけど、赤ちゃんや子どもをきっかけに、
- 空気は乾燥するし加湿器を買おうか?
- 暖房も火傷のことを考えるとオイルヒーターが良いのかな?
と検討中の方も多いハズです。
そんな加湿器とオイルヒーターですが、数年前ボクは我が家には要らない!と結論を出しました。
もちろん加湿の必要性もオイルヒーターの良さも十分理解した上で、我が家の事情には合わなかったため、このような結論を下したわけです。
しかし年月が流れ、我が家の事情が変わり、数年前に加湿器とオイルヒーターを導入しました。
この記事では、購入前はあれこれ危惧したものの、実際に使うと加湿器は、早く買えば良かったと後悔するほどにありがたかった、という話、そして高いと言われるスチーム式加湿器に節約方法などを書きたいと思います。
我が家で導入した加湿器とオイルヒーターはそれぞれ象印 EE-RM50とユーレックスRFX11EH-IWという2台です。
しかし2020年11月現在では後継機種の方が安かったり市場に出回っていなかったりするため現行機種で話を進めます。
(ユーレックスオイルヒーターについては別記事にまとめました)
ちなみに象印のスチーム加湿器は、2021年11月現在で最新モデルであるEE-RR35/50、EE-DC35/50の他に、ネットで検索するとEE-RM35、EE-RN35/50、EE-RP35/50、EE-RR35/50、EE-DA50、EE-DB50いう誠に類似した商品が販売されています。
象印の加湿器の区別については別記事にまとめましたが、EE-DA50を除けば、数字の違いは容量の違いを表し、アルファベットの違いは製造年度が違うだけと考えて良いので、以下本文は最新機種であるEE-RR50に置き換えて頂けば大丈夫です。
【加湿器肺について追記】
2020年末、"加湿器肺"という言葉が話題になりました。そこで医師として医学論文を基に加湿器肺を解説してみました。
メンテナンスで加湿器肺は回避出来るのか?○✕クラスター、△□イオンがあれば安心か?なども含め検証しています。
象印の加湿器を含む、加熱式加湿器が如何に安全か?という点が再認識出来ると思います。ご興味ある方はぜひご覧下さい。
この記事では以下の内容を記載しています。
特にスチーム式加湿器の電気代が高くて、、、という方に実際に象印EE-RM50(RQ50)を使って分かった電気代を節約する方法も紹介しています。
我が家で加湿器を導入した理由
まず加湿器を導入した理由から説明します。
そもそも過去記事を書くきっかけが、加湿器と暖房器具を欲しいけど、どの機種を買おうか迷ったことでした。
しかしながら
- 手入れを怠ると加湿器は凶器になる!
- そしてボクはマメな手入れは出来ない。。。
と考え加湿器を諦めました。
また加湿器を買わなくとも濡れタオルをエアコンと併用することでお手軽に加湿と暖房を両立させることが出来ると考えたためです。
実際記事を作成した際には比較的狭めのリビングで生活していたため濡れタオルとエアコンを用いることで無理なく快適な空間を維持出来ていました。
この考えは基本的に今も変わっていません。
しかし、引越したためリビングがやや広くなり、備え付けのエアコンの能力も上がってしまいました。
その結果、濡れタオルだと2時間も保たず干上がってしまい、交換の頻度がかなり多くなったこと。そしてせっせと濡れタオルを交換しても絶対的な水分量が部屋に対して少なく、思ったほど加湿できないということが判明しました。
水分量を増やすべくバスタオルも使いましたが、バスタオルだといくら絞ってもポタポタ水が滴ってしまい、断念致しました。
かと言って子どもが小さいため火傷の危険性を孕むストーブ類は回避したいですし、オイルヒーターを置くのは流石にコストが莫大となるとわかっていたため、暖房器具はエアコンのままで、加湿器を購入することに決めました。
スチーム式加湿器を選んだ理由
そして加湿器を買うなら、いろいろ方式がある中でスチーム式一択というのがボクの考えでした。
スチーム式はとにかく簡単、衛生的!
なぜなら
- スチーム式は電気代がかかる反面、手入れが最も簡単
- 衛生面の心配も最も低い
からです。
ハイブリッド式や気化式はローコストかも知れませんが、手入れを怠れば「カビ散布マシーン」となり加湿器病の恐怖があります。
実際職場で長らく手入れされていないハイブリッド式加湿器のフィルターを観察する機会があり、一言おぞましいもので手入れを怠った加湿器は単なるバイオテロだと実感するという嬉しくない経験も後押ししました。
スチーム式の電気代は高いけど
大抵の家に備え付けのエアコンを使用することでイニシャルコスト(=新規の暖房器具購入)が掛からず、エアコンだと圧倒的にランニングコスト(=他の暖房に比べエアコンは圧倒的に安い維持費)も低く維持出来るので、スチーム式加湿器にかかる電気代と相殺することが出来ます。
そして手間の少なさ、衛生面、加湿量の恩恵を受けることが出来ます。
この辺りは後の節約方法のところでもお話します。
加湿器として象印 EE-RM50を選んだ理由
ということで一歩間違えれば毒になりうる加湿器を導入する上で譲れない条件として手間がかからないことを掲げました。
スチーム式加湿器もいろいろなメーカーから販売されていますが、手間が掛からないことを最優先したボクが選んだ加湿器は象印 EE-RM50という機種です。
実物や写真をご覧になって頂ければ一目瞭然ですが、象印 EE-RM50は一言で言えば瞬間湯沸かし器とほぼ同一の構造で、極めてシンプルです。
- 水を注いでスイッチを入れる。それだけです。
- 気になるお手入れはほぼ0
繰り返しますが手間要らずということは間違ってカビを撒き散らす危険性もないことを意味します。
唯一のお手入れが水道水由来のカルキ沈着対策ですが、月イチ程度でクエン酸を入れてスイッチを押すだけというイージーさです。
あと敢えて言うなら一日の終りには中身を空にして蓋を開けて感想するように個人的にしている、くらいです。
その他の特徴をまとめますが上に示したように後継機種であるEE-RN35/50、EE-RP35/50、そして2020年モデルのEE-RQ35/50も単なる名称の違い(ほぼ)ですので、以下象印EE-RQ50として記載します。
象印EE-RQ50の特徴は
- 間口が非常に広くて給水・排水が簡単
- (手入れが必要&隠れコストの)フィルター要らず
- 「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」=トリプル安心設計
こうした主たる特徴に加えてタイマー機能と加湿量調節機能も隠れたポイントと考えました。
水がなくなれば自動でスイッチが切れる安全設計も備わっています。
象印 EE-RM50(RQ50)を買って何が一番幸せだったか
実感した効果は4つあります。
- カビを撒き散らす心配がない
- 湿度が目に見える形で上がる
- 体感温度が明らかに上がる
- 使用上ストレスがない
手間要らず=カビ知らず
何と言っても加湿器を使用しても誤ってカビを撒き散らす心配がないことが大きいです。
加湿器を使うと湿度が目に見える形で上がる
上述したように我が家ではエアコンを暖房として使用しているため、加湿器購入前は部屋の湿度は適切とされる下限の40%を下回ることもざらでした。
しかし象印 EE-RM50(RQ50)購入後はその日から50%以上を難なく維持出来るようになりました。
加湿器ですので湿度が上がることはある意味当然かも知れませんが、スイッチを入れてしばらくするとグングンと上がる数字を見るのは楽しいものです。
ただ数字の変化を実感するには下でも紹介する湿度計が必要です。
湿度計は加湿器を使う上で非常におすすめです。この辺りは記事の下で改めて紹介しています。
湿度が上がると体感温度も上がる
もう1つが体感温度です。
湿度が違うと体感温度が違うことは知っていました。
でも同じくらいの温度でも
- 湿度が40%➔60%では、「暖かさの感じ方」がこんなに違うの?!
と、実際に体感するとびっくりしました。
体感温度が上がるためエアコンの設定温度も以前より下げることが出来て、エアコンの稼働も下がり、結果的に加湿器の稼働も下がるという好循環も生まれました。
日常的に使用していてストレスがない
EE-RM50(RQ50)はカビを撒き散らすストレスも、お手入れのストレスももちろんですが、その他にも日常的に使用していて細かなストレスが全く有りません。
空気清浄機に付属する加湿器や、製品によっては専用の加湿器でも給水が面倒、やり難いといったことは結構見聞きします。
EE-RM50(RQ50)は上に書いたように非常に大きな給水口ですので、パカッと開けて上から水を注ぐだけです。
買った加湿器が、実は給水がやり難いなどは購入して初めて分かることで、機種によっては後悔する場合もあるかも知れませんが、象印の加湿器は給水もシンプルです。
他にも水分がなくなれば自動でストップしますし、各種安全設計のおかげで全くストレスフリーです。
使ってから初めて分かることではありますが、毎日使うものですのでストレスがないことは大いなる魅力だと思います。
楽ちんなEE-RM50(RQ50)のおかげで肌や喉の調子が良いばかりでなく、部屋の暖かさも向上していい事尽くめです。
加湿器、象印 EE-RM50(RQ50)のデメリット、注意点
そんな象印 EE-RM50(RQ50)ですが、死角はないのでしょうか?
ボクが考える象印 EE-RM50(RQ50)のデメリット、注意点を挙げます。
- 電気代はある程度覚悟が必要
- デザインは無骨
- 音が気になる人もいるかも
スチーム式故に電気代はある程度必須
水を沸騰させて蒸気を発生させるという原理上、電気代がかかることは命運と言えます。
象印の公式HPのQ&Aに電気代については記載がありました。
スチーム式加湿器の電気代を教えてください。スチーム式加湿器の電気代は、機種やサイズにより異なります。
EE-R型の加湿器では、以下の通りです。
35サイズ:強運転で1時間当たり 約 8円(税込)
50サイズ:強運転で1時間当たり 約11円(税込)
(当社基準による測定)
※電気代は1kWhあたり27円(新電力料金目安単価)を基に算出
これは「強運転」での試算です。敢えて最高出力で計算している象印の誠実さを表しますね。
少なくとも我が家では強運転はほぼ使わず、「自動」にしています。
冬場はもともと炊事場やお風呂の給水温度も上がり、エアコン含め電化製品の使用も増えるため象印 EE-RM50(RQ50)だけの電気代を個別に抜き出すことは我が家では出来ていませんが、ネットで検索すると検証された方がおられるようです。
そうした記事を拝見すると毎日8時間ずつ使用して1ヶ月辺り1,000から1,500円程度とされるようです。
毎月1,000円かぁ、高いと思われた方。待って下さい。1日単位に置き換えると30円から50円です。
- ストレスフリーの使用感とカビを撒き散らす危険性が皆無の安全性
- それがたったの1日30円から50円
ってとてつもなく安くないですか?
もちろん高いなと感じる方も当然おられると思います。しかし、使って初めて分かる電気代節約方法があるとしたらどうでしょうか?
これについてはもう少し後にお話しさせて下さい(クリックすると記事下段に飛びます)。
象印 EE-RM50(RQ50)のデザインは無骨
加湿器にデザイン性を取り入れたものとして個人的に思い浮かぶのがバルミューダのrainやcadoの製品でしょうか。
一方写真や現物を見れば一目瞭然ですが、象印 EE-RM50(RQ50)のデザイン性は皆無と言っていいでしょう。ただひたすらシンプルさを追求した商品と言えそうです。
インテリアとしてデザインも重視される方はこれらも検討されては如何でしょうか。
(バルミューダ vs. cadoだとボクはバルミューダ推しです)
音が気になる人もいるかも
口コミやレビューで「音がうるさい」とする意見は散見されます。
しかし我が家ではリビングで普段使用していますが、夜間の無音環境でも全く気になりません。
レビューを読んで改めてこうした音を意識しましたが、
- この音のことを気にしているのかな?
正直ボク自身は全く気になりません(無音という意味ではありません)。
しかし、音量を以て寝室には使えないと記載する方もおられましたので気になる方は購入前にこうした声があることは知っておいて損はないと思います。
象印 EE-RM50(RQ50)への低レビューに思うこと
感じ方は人それぞれですので万人受けすることがないことはわかっていますが、それでも一言言わせて頂くと、スチーム式加湿器を購入しておいて、やれ「節電という概念がまるでない」「音が煩くて使い物にならない」という理由で☆1つとしている口コミが少なからずあります。
これは例えば数ある車からスポーツカーを購入しておいて「(ハイブリッドカーやコンパクトカーに比べて)燃費が悪い」「エンジン音が煩い」と言っているようなもので、そもそも原理的に宿命付けられている要素を無知ゆえに批判されることは酷く残念です。
また「加湿効果が強すぎて困る」という口コミも散見されます。
使用空間が木造・鉄筋か、どの程度の広さかなどの要素に左右されることですので一概に言えませんが、オーバースペックや使用環境は製品の善し悪しではなく、ユーザー側の問題です。
こうした観点で低レビューとしている意見は、本来の評価とは言えず、購入を検討している方に悪い印象を持たせるもので、大変もったいないと感じてしまいます。
スチーム式加湿器象印 EE-RM50(RQ50)の電気代節約方法
スチーム式加湿器は一般的に高いと言われますし、実際にそれなりにコストは発生します。
でも、ちょっとした工夫でスチーム式でも電気代は節約出来ます。
スチーム式でも工夫次第で電気代節約は出来る
象印 EE-RM50(RQ50)は使用上、①まず水を沸騰させ、②その後加湿させる仕組みです。
そして沸騰させる方が熱量を多く必要で、電気代がかかります。
(ある状態を維持するよりも、0→1に起動させる際に最もエネルギーを要すのは加湿器に関わらずエアコンだろうが車だろうが、共通する話ですね)
簡単な理屈ですが、具体的に必要な電気量としては例えば象印 EE-RM50(RQ50)だと2倍違うそうです。
そこで電気代を節約するには、沸騰させる部分を外注する訳です。
その方法は簡単で
- 給湯器でお湯を出す
- そのお湯を電気ケトルで沸かす
- 沸騰したお湯を象印 EE-RM50(RQ50)に注ぐ
これだけです。
コロンブスの卵的な、言われると簡単過ぎて拍子抜けするような内容ですが、こうしたことは買う前には恐らく思い付かないことではないかと思います。
ボク自身もそうでしたが、購入前はスチーム式は電気代が高いか?許容出来るか?という部分にばかり興味が行きがちで、どうすれば節約出来るのかなんて思いも寄りませんでした。
しかし使ううちに、沸騰させるまでに時間がかかるし、最初から沸騰させたお湯を入れたら良いのでは?と思い至りました。
こんな簡単な内容ですが、恐らくかなり電気代は節約出来ると思います。
なぜなら象印 EE-RM50(RQ50)の眼目は沸騰させることではなく沸騰させたお湯を用いて如何に上手に加湿させるかという部分にあるからです。
電気ケトルを使うことで時間の節約にも
水を沸騰させ湯を作る部分を外注させることで電気代節約以外にも大きなメリットがあります。
まず電気代。数字として比較出来ませんが水道水よりも、給湯器で温めたお湯を沸騰させる方が圧倒的に早いです。
そしてお湯を沸騰させるだけなら沸騰に特化した商品である電気ケトルやポットの方が安い筈です。
もう1点が、時間の節約です。同じく沸騰に特化した電気ケトルやポットの方が単純に早いです。
ここで、加湿器の容量に比べ電気ケトルやポットの方が容量が小さいため、何度も沸騰させてはお湯を注ぐという作業が手間なのでは?と思われた方もいるかも知れません。
しかし少量ずつお湯を加湿器に注ぐという一手間のおかげで、早いタイミングで加湿させることが出来るんです。
象印 EE-RM50(RQ50)なら2.2Lの容量ですが、水を注ぐ場合、2.2L 全てが沸いて初めて加湿されます。対して例えば700mlずつ電気ケトルで沸かせば、700ml注いだ時点から加湿が始まります。
細々言いましたが、給湯器と電気ケトルと組み合わせることで電気代の節約のみならず二重に時間が節約出来るというメリットであり、ボク自身は普段から実践しています。
加湿器のお供に絶対オススメなもの 湿度計とサーキュレーター
最後に象印 EE-RXシリーズあるいはEE-DA50を購入するに際し、セットで購入すべきアイテムを2つ紹介します。
- 湿度計
- サーキュレーター
加湿器のお供に湿度計も必須
個人的に加湿器を購入される際に必須と考えるのが湿度計です。
- そもそもご自宅の湿度がどのくらいかご存知ですか?
「低湿度が良くない」とは知っていても、案外湿度の数値って直感ではわからないものです。
湿度計を導入すれば数値が客観的に把握出来ますので加湿の必要性も、また加湿器の稼働も調整出来ます。
またたいていは温度計も備わっていますので、部屋の温度調整にも便利です。
加湿器そのものに内蔵されている場合もありますが、精度の信憑性について疑問なこともあるようですし、湿度計自体1,000円台で購入出来ます。
湿度や温度を視覚化出来て暖房器具、加湿器の調整に大いに役立つと思います。
加湿器の導入に踏み切れなくともまずは湿度計だけでも購入すると、数字が視覚化出来て良いと思います。
サーキュレーターも劇的にお部屋の快適アップに繋がります
最後にサーキュレーターを紹介します。
昨今空気の循環を良くすることで夏場も冬場も快適になるとサーキュレーターが紹介される機会も多いです。
加湿器も同様でサーキュレーターは是非オススメします。
口コミで加湿器が低く評価されるポイントに、部屋が乾燥しているのに自動運転が止まる、或いは反対に結露が出来るくらいなのに自動運転が止まらないといった乖離がありますが、部屋全体の湿度と加湿器近くの湿度が違うことが原因だろうと思います。
象印に限らず多くの加湿器では蒸気は天井に向けて吹き上がるので、局地的になりがちです。
サーキュレーターがあればそんな局地的な蒸気のみならず、冬場なら天井に留まり易い温まった空気、夏場なら地面に貯まる冷えた空気を循環させることでお部屋の環境は劇的に改善します。
まだサーキュレーターを導入されていない方は加湿器を無視してもオススメですのでぜひこの機会に検討してみて下さい。
ちなみにボクはアイリスオーヤマのPCF-SC15Tという機種です。
他メーカー含めもっと安い機種もありますが、この機種にした理由は小型ながらパワフルなこと、上下左右の首振り機能が必須だと考えたためです。
洗濯物の室内干しにも大活躍です。
ギコギコ音が気になるなどのコメントもありますが、我が家では2台購入し寝室でも問題なく使用出来ています。
唯一のお手入れクエン酸は必須
その他唯一のお手入れアイテムであるクエン酸は必須ですね。
象印 EE-RXシリーズあるいはEE-DA50はマメなお手入れが不要なことがストロングポイントですが、長らく使用していると水道水由来のカルキが沈着してしまいます。
こすっても取れない頑固なものですが、クエン酸は、加湿器本体に入れてスイッチポンで解決してくれる優れものです。
別に専用商品でなくとも問題ないのかも知れませんが、専用商品でも安価なので敢えて代用品を選ばなくても?と個人的には考えています。
現役医師が象印EE-RM50(RQ50)を購入したら良い事尽くめで文句なしだった話 まとめ
この記事のまとめです。
- カビを撒き散らす心配がない
- 湿度が目に見える形で上がる
- 体感温度が明らかに上がる
- 使用上ストレスがない
象印 EE-RM50(RQ50)/DA-50の気をつける点、知っておいた方が良い点;
- 電気代はある程度覚悟が必要
- デザインは無骨
- 音が気になる人もいるかも
加湿器のお供に絶対オススメなもの;
- 湿度計
- サーキュレーター
ほぼ手間要らずにも関わらず、加湿器につきもののカビを撒き散らす心配ご無用な上に各種ストレスフリーな象印の加湿器は是非おすすめです。
大切なお子さんやご自身の健康と美容のためにも参考になれば幸いです。
【象印EE-RXシリーズ】
個別の商品ページだと確認が手間なので、一覧で供覧出来るページをリンクに掲載しておきます。
だいたい最新機種が最も安いですが、-RQか-RPで最も安いものを購入すれば良いと思います。
とにかくおすすめですのでぜひご検討下さい。

唯一のお手入れがクエン酸洗浄ですが、単価が非常に安く単体だと送料がかかる場合もあります。
本体購入時には必須ですので本体と同時に購入することをオススメします。
サーキュレーターは各ECサイトのランキングを参考にしてみて下さい。
ちなみにボクはアイリスオーヤマ PCF-SC15Tという機種でした。
PCF-SC15で検索しますと6,000円から7,000円程度のPCF-SC15という商品も表示されることがあります。こちらは首振りが左右のみの別商品です。
紛らわしいですがPCF-SC15Tは上下左右の首振り機能付きです。
アイリスオーヤマのサーキュレーターは家電批評などでも評価が高くボクは選びましたが、首振り機能や対応畳数など多数ありますのでご家庭の事情に合わせて選択されれば良いと思います。各種ランキングを参考にされるのも良いかも知れません。
