Photo:Mountains By Dawn Endico
こんにちは「とある医師」です。
昨今のPM2.5、古くからハウスダストや花粉症。
結婚や出産と関係なく空気清浄機を既にお持ちの方も多くいらっしゃると思います。
ボクの家では、空気清浄機の必要性を感じながらも夜泣きやら何やらで新生活に慣れるのに必死で「また今度考えよう」と先延ばししていました。
しかし、ある日ふと気が付きました。
ってことに。そしてこう思ったんです。
ということで慌ててまず家電量販店に行って空気清浄機を探しに行ってみました。しかし
メーカーも規格も無数にありますし、機能もたくさんあります。
売り場には店員さんもいますが、どれも売りたい根性が透けており、正直自分にとって必要な機種選定に役に立つ説明をしてもらえない。
〇〇クラスターが・・・△△イオンが・・・って正直お腹いっぱいとなってしまい、早々に退却してしまいました。
そこからインターネットと家電情報誌を使った情報収集が始まったのです。
この記事は以下のような内容で書いています。長文のため適宜興味ある部分からお読み下さい。
赤ちゃんに最適な空気清浄機を選ぶまで
今回、赤ちゃんや子どもがいる家庭でオススメな空気清浄機についてボクなりに学んだことを書いていこうと思います。
- 【簡単】空気清浄機の基本的な考え方や選び方を理解する
- 赤ちゃん子どもに十分以上の空気清浄機が絶対必要な理由を知る
途中、空気清浄機にまつわるこんな疑問にも答えていきます。

- フィルターはどう選ぶ?
- 加湿機能は必要か?
- ◯✕イオン・△◎クラスターは必要か?
ただこの記事では総論的な話がほとんどです。
御託は良いからどの機種が良いか結論だけ教えて!という方や、くしゃみを解決する空気清浄機を教えてという方は次記事でボクの考えるベスト・バイと下記内容を紹介しています。
あるいはこの記事の最後に家電批評2020年版で取り上げられた空気清浄機ベスト・バイ上位機種を紹介しています。おのおのご覧下さい。
- 空気清浄機の能力を客観的に測るCADRとは?
- 赤ちゃんと子どもがいる家庭で最高にオススメな2台
- 実際にボクが購入した空気清浄機の後日談
空気清浄機の選び方。適用床面積と規格はどう考えるか
Brunt Airjet S Air Cleaner / thebetterday4u
空気清浄機を選ぶ方法は実は簡単で、兎にも角にも使う部屋に合った空気清浄機を選ぶことです。
加湿機能や◯✕イオンなども、空気清浄機の能力と部屋のサイズが合っていなければ絵に描いた餅です。
では部屋に合った空気清浄機はどう選べば良いのでしょうか?
ここで重要なのが空気清浄機の規格で、空気清浄機には必ず書いてある「〜○畳」「◯畳まで」という表示です。
でも、この「◯畳まで」という表示、実はそのまま鵜呑みには出来ません。
空気清浄機の選び方① 規格、対応畳数の用語を正しく知る
この謎を解くには『適用床面積』なる言葉を理解する必要があります。
適用床面積とは先ほどの「〜○×畳」という表示で対応畳数と表示されることもあります。
『適用床面積』とは、JEMA一般社団法人日本電気工業会という機構によれば
規定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できるお部屋の広さ
とされています。因みに『規定の粉塵濃度』は、
「タバコ5本分の煙に含まれている粒子成分とガス成分」を1日分の空気の汚れ
と想定しています。
タバコ5本?と言われてもピンときませんがこれは比較的厳格な基準らしく、日本メーカー各社共通の空気清浄機の規格です。
空気清浄機の選び方② 赤ちゃん子どもに必要な規格は?
では例えば、12畳の鉄筋コンクリートマンションの部屋で使用する空気清浄機を選ぶ場合、
「適用床面積と12畳まで」書いてあるのだから大丈夫!と普通は感じますよね。
でもこれは「12畳までの部屋の空気を30分に1回きれいにする」、言い換えれば1時間に部屋の空気を2回しか入れ替えてくれないという意味です。上の質問は
と言い換えられます。ですから実際の使用上の正解は、
つまり、『適用床面積24畳』となっていれば実際は8〜12畳の部屋に、『適用床面積36畳』となっていれば12〜18畳の部屋に使用するくらいの感覚です。
海外の空気清浄機は少し事情が違う
但しこれは国内メーカーについてであり、海外メーカーでは違う場合もあります。
例えばボクがベスト・バイと考えるブルーエアは国際規格です。「適用床面積」に相当する表示は実使用上の数字です。
むしろ海外では実使用上の規格で示されることが多く、その指標にCADRが用いられます。
あるいは清浄時間という指標もあります。
適用床面積の他にCADR、清浄時間、推奨フロア面積など空気清浄機を考える時に必要な用語を別記事に改めてまとめました。ぜひご覧下さい。
以上は一般的な空気清浄機の規格についてです。
でも赤ちゃんや子どもの空気清浄機についてはボクはこのように考えます。
赤ちゃん子どもに十分以上の空気清浄機が絶対必要な理由
赤ちゃんや子どもの部屋では十分以上の空気清浄機がおすすめとボクが考える理由は、赤ちゃんや子どもは大人よりも低い高さで生活しているからです。
赤ちゃんや子どもは大人よりも低い高さで生活している
小さな子どもは床でおもちゃで遊びますし、赤ちゃんは床やベビーベッドに寝ますよね。
空気清浄機は空気中のホコリその他を除去して、きれいな空気を再び循環させるものです。
「床に落ちてしまったホコリ」に対し空気清浄機は無力で、掃除機の出番です。
従って床やベビーベッドにホコリを堆積させないことがとっても重要です。
赤ちゃんや子どもには十分な空気清浄機を
話を空気清浄機に戻すと、適用床面積が大きければ大きいほど部屋の空気をたくさん清浄化してくれます。
例えば8畳の部屋に適用床面積40畳まで対応の空気清浄機を設置することにも意義は十分あります。
(躯体の大きさと部屋のミスマッチは不問とした場合)
能力が高ければ高いほど同じ時間に部屋を何度もきれいにしてくれるわけです。
こうした理由で赤ちゃん子どものお部屋には十分以上の空気清浄機が必須であることを強調したいと思います。
ここまでで、空気清浄機選びの基本である、規格について学んできました。
でもまだ、考えなくてはならないことがあります。冒頭にも示したこんな疑問です。

- フィルターはどう選ぶ?
- 加湿機能は必要か?
- ◯✕イオン・△◎クラスターは必要か?
巷のラインナップを見ると加湿機能付き空気清浄機がメインですし、値段も対して変わりませんから一石二鳥なのかな、とも考えてしまいます。
果たしてこうした機能は赤ちゃんや子どもの空気清浄機に必要なのでしょうか?
赤ちゃん、子どもの空気清浄機とフィルター、加湿機能と◯✕イオン・△◎クラスターのお話
Photo:Earth and Mars to scale. By Bluedharma
結論から言うと、ボクはこう判断しました。
- フィルターは交換式がベスト
- ◯✕イオンも△◎クラスターも無くても大丈夫
- 加湿器と空気清浄機は別々に用意
静音、デザイン、加湿機能、◯✕イオン・△◎クラスターなどはメーカーが空気清浄機に付けた付加価値だとボクは考えます。
その前提で先に◯✕イオン・△◎クラスターについてのボクのスタンスを述べておきます。
空気清浄機に◯✕イオン・△◎クラスターは必要か?
私見ですが、これらは未だ科学的に効能を十分認められていません。
広告にはそれらしく書いていますが、それぞれのメーカーが主張するだけで、「CADR」のように第三者機関による客観的な検査ではありません。
(CADRについては次の記事か、用語の説明記事をご覧下さい)
非常に限られた条件での実験結果を示しているに過ぎず、あたかもそれが通常使用でも効果があるかのように表示しています。
と考えます。
今後効果が実証されればその時には態度を改めますが、とりあえず今回空気清浄機を選ぶに当たってはボクは考慮しませんでした。
◯✕イオン・△◎クラスターはあくまで+α
但し、例えばAmazonや価格コムの空気清浄機ランキングを見ますと軒並みこうしたオプション機能付きの機種が上位ランクインしています。
売れているということは、ユーザーが購入後も『買って良かった』と思われているからでは?!と考えた方。
ご意見ごもっともです。いろいろ考えた上での判断ならそれがベストですよね。
シャープの空気清浄機は随分長い期間、入れ代わり立ち代わりでAmazonランキング1位を死守しており、口コミも圧倒的に多数かつ非常に高く評価されています。
実際に口コミでも高く評価されており、◯✕イオン・△◎クラスターが付いているからダメというわけではなく、「必須ではない」というスタンスの方が柔軟かも知れません。
空気清浄機とフィルターのお話
フィルターと加湿機能はとても密接な関係なので、次にフィルターについて触れます。
空気清浄機のフィルターは2種類あります。国内メーカーのほとんどが採用する手入れをして長く使うタイプと、交換式です。。
- 手入れをして長時間使用するタイプ
- 使い捨ての交換式タイプ
空気清浄機のメーカーごとの差別化はフィルターにもよく表われていて、光触媒だとか何重構造だとか色々工夫がされています。
またフィルターを何年も交換しなくて良いというメンテナンスの少なさをアピールしているメーカーもあります。でも
とボクは疑問に感じました。
空気清浄機のフィルターの手入れは大変
その点掃除機も似たような構造ですので、某掃除機でも吸引力が落ちない、なんて言っていますが、お手入れ不要と謳っているわけではなく、フィルター自体の手入れは推奨されているわけです。
しかしこの手入れがどれだけ大変なのかは調べてもわかりづらいんですね。
買ってから後悔しろってことか、なんて邪推したくなるほど空気清浄機の手入れ方法についての記載が少なく、店員さんに伺ってもあまりご存じないケースが多いんです。
メーカーや機種ごとに異なっていることも一因ですが、最大の原因はいずれも大変面倒だということです。
手入れの面倒さをアピールするわけにもいきませんし、メーカーとしても難しい所だろうと思います。
- 「なぜか奥にある」フィルターを
- 「水洗い」して
- 「完全に乾燥」させる
手入れはだいたいこんな工程が必要です。
フィルターを水洗いして、完全に乾燥させるなんてとてもハードルが高いですよね。
しかもなんと2週間から1ヶ月に1度の手入れが必要なようです。
ズボラなボクはこう感じてしましました。
かと言って、フィルターを手入れをしないでおくと、汚い空気が巡回してしまい、文字通りの悪循環に陥ってしまいます。
フィルターと加湿機能のお話
ここで話を加湿機能に戻します。
フィルターの手入れが大変なことは分かりました。
そこで改めて浮かんだ疑問。
空気を濾過させるのに、一方でその空気に水分含ませて、フィルターの負担をかけて。
不十分な手入れしかしなかった場合・・・ヘタしたらもの凄い不潔な空気を排出しているかも知れない・・・。
例えば「加湿器 カビ」(グーグルで検索した 画面に飛びます。不快な画像かも知れません、ご留意下さい)などの単語画像を検索して頂ければ衝撃的な写真が出ています。
衝撃過ぎて、ボクは写真を見た瞬間に加湿機能は辞めようと即決しました。
手入れをしなかった場合の加湿器は非常に危険なんですね。
実際に「加湿器病」という重篤な疾患概念もあるくらいです。そんなわけで
ボクはそう結論づけました。
ちなみに、改めて考えるべくもなく風邪対策やお肌の乾燥対策には加湿そのものは、全く以て非常に重要です。
実際赤ちゃんと加湿については、暖房について悩んだ時に別記事にしました。
一旦は不要と判断した加湿器もオイルヒーターも、その後きちんとした理由があり我が家に導入して心底買って良かったと感じています。併せて興味がある方はご覧になって下さい。
赤ちゃん子どもと空気清浄機、フィルターと加湿機能の結論
フィルターと加湿器についてまとめると、加湿機能とフィルターを併存させるには手間をかけるか、お金をかけるかどちらかが必要というのがボクの考えです。
- 『手入れして』フィルターを長期間使用する
- 『手入れせず』ある一定期間ごとにフィルター自体を交換する
手間暇と金銭的コストは二律背反するんですね。
毎度掃除・洗濯して、乾燥させて、カビの繁殖を抑える努力ができる方はコストという部分で報われるのでしょう。
しかしボクのように、手入れを十分に出来る自信のない場合、金銭的なコストをかけてでもフィルター交換という選択肢が最善だと思います。
フィルター交換式の空気清浄機は調べるといずれも、加湿機能付き空気清浄機に比べ、 空気清浄機単体のはずなのに比較的高価です。
加えてフィルターも交換式ですから、イニシャルコストだけでなく、 ランニングコストも必要となります。
でもボクは手間暇&安全性>>金銭的コストと考えました。
間違ってもカビが生えているかもしれない空気清浄機の空気を赤ちゃんに吸わせる愚は避けたい。
これがボクの結論です。
知らないと赤ちゃん、子供が逆に危険?! 空気清浄機の『正しい』選び方【2021年版】 まとめ
さて、長くなりました。
ここまでボクが考えた赤ちゃんや子どもがいる家庭での空気清浄機についてまとめると、
- 「適用床面積」以上の十分なスペックが望ましい
- 空気清浄機には加湿機能は不要(別個で用意)
- 手間を掛けないために、フィルター交換式の空気清浄機単体を選択
以上がこれまでボクが学んだ成果です。
次記事では、冒頭でお話した「わが家の赤ちゃんのくしゃみ」がその後どうなったか・・・?そしてボクが選んだベスト・バイの空気清浄機について書いています。
追記 家電批評が紹介するベスト・バイ
次の記事でも紹介しますように、ボク自身はフィルター交換式のブルーエアがベスト・バイだと考えています。
そんな中、家電批評2019年4月で空気清浄機特集が組まれていました。記事ではBlueair Classic 280iが7位、Blue Pure 411が14位でした。
⇛2020年3月末に家電批評がthe 360.lifeにて記事を更新し、当記事も大きく更新しました。
たった1年で大きく入れ替わっており、驚いています。
記事では30畳以下か以上かで分けてランキングを作成しています。
しかし、これは適用床面積30畳という意味であり、実使用での大きさに分類し直すと適用床面積30畳は10〜15畳程度となりますので、実使用上での記載とします。
この記事では実使用上、10畳〜15畳以下か、10畳〜15畳以上かで分けています。
と思われた方。空気清浄機については上位互換と断言出来ますので、予算と本体サイズが許せば上位機種を断然おすすめします。
家電批評ベスト・バイ 10畳〜15畳以下 1位から5位
まずは実使用で10〜15畳でのランキングです。
【家電批評 10畳〜15畳 ベストバイ1位 アイリスオーヤマ RMDK-50】
今までほとんど市場で評価されていませんでしたが、遂に空気清浄機でもアイリスオーヤマは偉業を成し遂げました。
非常に高い評価を得て堂々の1位です。脱臭機能もついているようです。
残念ながら2020年9月現在Amazonでは売り切れです。
【家電批評 10畳〜15畳 ベストバイ2位 ダイソン Dyson Pure Hot + Cool HP04】
ダイソン Dyson Pure Hot + Cool HP04は2020年発売の新製品です。
似たような名前のHP03は安いですが、一つ前のモデルであることにご注意下さい。
最近ダイソンは空気清浄機にもとても力を入れてバリエーションを増やしていますね。
【家電批評 10畳〜15畳 ベストバイ3位 アイリスオーヤマ RHF-401】
3位もアイリスオーヤマの空気清浄機です。なんとアイリスオーヤマが2機種もランキング入しています。
ただ、1位のRMDK-50との価格差も長い目で見れば十分元が取れますので、アイリスオーヤマを選ぶのであれば1位のRMDK-50を断然おすすめします。
残念ながら2020年9月現在アマゾンや楽天でも取り扱いがありません。
【家電批評 10畳〜15畳 ベストバイ4位 シャープ KC-L50】
4位はシャープのKC-L50です。
シャープのこのKC-◯50というシリーズは連綿と販売されており、過去モデル全て非常に評価が高く、2019年度版でもランキングインしていました。
KC-L50は2019年モデルですが、2018年モデルのKC-J50、2017年度モデルのKC-H50もほぼ同スペックで、それぞれ2万円以下という破格で買うことが出来ます。
恐らく在庫限りだと思いますが、2020年9月現在ので、2018年モデルのKC-J50が十分流通しており、Amazonや価格コムでも1位を誇っており、まず一度チェックすることをおすすめします。
【家電批評 10畳〜15畳 ベストバイ5位 Stadler Form(スタドラーフォーム) Roger little】
恥ずかしながら、この記事で初めてStadler Form(スタドラーフォーム)というメーカーを知りました。
ボクの個人的なベスト・バイであるブルーエアと同じスウェーデン発祥の企業のようですね。
美しいデザインが映えます。
家電批評ベスト・バイ 10畳〜15畳以上 1位から5位
続いて実使用面積が10畳〜15畳以上の場合のベスト・バイを紹介します。
【家電批評 10畳〜15畳以上 ベストバイ1位 パナソニック F-VXS70】
1位はパナソニック F-VXS70です。
2019年度版でも前機種であるパナソニック F-VXR70が1位でしたので、2期連続の偉業です。
文句なしのスペックで堂々の1位です。
パナソニック F-VXS70は適用床面積が40畳というスペックですが、適用床面積ごとに小刻みにシリーズ展開していますので、リンク先で確認して見て下さい。
ただ、可能な限りスペックの高いものを買うことをおすすめします。
2020年9月現在生産終了となり、Amazonでの取り扱いが無くリンクを削除しました。
恐らく早晩2020年モデルが発売されると思いますが、過去モデルと大きく変わらない可能性もありますので、2019年モデルのF-VXS70、2018年モデルF-VXR70の在庫があれば恐らく相当お得に買えるチャンスかも知れません。
【家電批評 10畳〜15畳以上 ベストバイ2位 シャープ KI-LX75】
2位はシャープのKI-LX75です。
15畳までのランキング4位のKC-L50の上位機種です。
Panasonicに続き、シャープも高評価が続きます。
KI-LX75はまだ価格も高いですので、過去モデルであるKI-JS70もおすすめです。
KI-JS70は2020年3月末現在Amazonランキング1位と支持も高いです。
また、2019年版記事でお値打ちモデルとしてKI-LX75の前モデルであるKI-HS50-Hをこの記事では取り上げていました。
KI-HS50も同じく長らくAmazonランキング1位を守っており、シャープに対するユーザーの信頼の高さが伺えます。
【家電批評 10畳〜15畳以上 ベストバイ3位 ダイキン MCK70W】
ベスト・バイ3位にやっとダイキンの機種がランキングインしました。
ダイキンは空気清浄機の大手メーカーで皆さん見たことがありますよね。
◯✕イオンや△◎クラスターはついていませんが、ダイキンにはストリーマという特徴を推しています。空気清浄機の基本的な部分でファンが多いメーカーです。
【家電批評 10畳〜15畳以上 ベストバイ4位 BALMUDA The Pure】
4位がBALMUDAのThe Pureです。
BALUMUDAもフィルター交換式で、国内では珍しい空気清浄機です。
トースターが爆発的に売れて知名度を上げましたが、実は空気清浄機の歴史もとても古く、かつ市場に広く浸透しています。
因みにボクは次記事で述べる【とある理由】でBALUMUDAは選択しませんでした。
【家電批評 10畳から15畳以上 ベストバイ5位 ブルーエア Classic 490i】
5位にブルーエアがランキングインしました。
ブルーエアの脱臭モデルのClassic 490iですが、残念ながらまだまだ高価であることから自分では手が届かないなと感じます。
ブルーエアの脱臭モデルならBlue Pure 231の方が半額以下でグッとお得で買えます。
家電批評ベスト・バイから選ぶポイント
記事では基本的にスペックに重きが置かれており、コスパはやや度外視されている印象です(私見です、すみません)。
従ってランキングのみならず、実売価格もきちんと確認することはもちろん、途中にご紹介したように、実は前期モデルとほぼ同スペックながら、値段に大きな差があることは往々にしてありますので、ぜひ検索してみて下さい
ここからは2019年版でもおすすめした2万円以下で買えるコスパ抜群の2機種をご紹介します。
家電批評ベスト・バイ コスパ抜群の2機種
2019年版には14機種が紹介され、ほとんどが4万円以上と高価格帯が上位を占める中で、2万円以下で購入可能なコストパフォーマンスの良い2機種がランキングに入っていました。
ブルーエア Blue Pure 411と記事の途中でも紹介したシャープ KC-J50です。
コスパ最強のブルーエア Blue Pure 411
1台目はブルーエアのBlue Pure 411です。
注目すべきは圧倒的なコンパクトさです。適応床面積が13畳ですが、実使用は9畳です。
9畳の部屋に対してこのサイズで対応出来るとんでもない代物です。
本体の定価が21,500円程度で、プレフィルターが1枚付属しています。
なぜか最近プレフィルター1,200円相当が2枚【追加】で付属した、合計24,000円相応のセットが15,000円程度で販売しており、驚異としか言えないレベルです。
フィルターも安価であり、使用予定の部屋のサイズが合えば個人的には文句なしのベスト・バイです。
【コスパ最強のシャープ KC-J50】
本来2019年度版家電批評で紹介されていたのはシャープ KC-G50という機種でした。
当時の実売価格15,000円程度ながら値段を度外視した総合ランキング11位と大健闘の機種です。
Amazonでとても高評価で口コミが1,200もありながらも☆4.5と驚異的満足度でした。
しかしながら2016年販売の機種のため在庫が切れており、その後継機種が10〜15畳でのベスト・バイ4位で紹介した、同シリーズの2018年モデル、KC-J50です。
最新モデルであるシャープ KC-L50と劇的にスペックに大きな差はないにも関わらず財布に優しい、コスパの良い1台です。
シャープはいろいろな機種がランキング入しており、使用するお部屋の大きさと予算で選べば大きな間違いはなさそうですね。