こんにちは「とある医師」です。
Photo:First Meet with Sea By Hamed Saber
はじめに
以前Bumboについて記事を書きました。
赤ちゃんにバンボ!いつから使える?ベビーチェアでオススメな理由はこちら
Bumboはまだお座りが上手に出来ない赤ちゃんにとって、いろいろな場面で役に立ってオススメ、という内容でした。
1つの使い方としてベビーチェアとしても使えますというお話だったのですが、赤ちゃんや子どもの成長って早いです。
この前まで可愛くBumboにちょこんと座っていたのに、今ではもう飛び出そうとするんですね。
そこでそろそろベビーチェアいるかなと考え、いろいろ調べてみました。
本格的なベビーチェアについて考えて、いろいろ探した結果、「やっぱりストッケのトリップトラップって良いな」って思ったんです。
でも、ボクは最終的にはストッケのトリップトラップではなく、UPRIGHT-アップライトというベビーチェアを購入しました。
ストッケのトリップトラップに比べだれでも知っている有名ブランド、という訳ではないかもしれませんが、ボクは考えた末にこの椅子を選択しました。
今日はベビーチェアの選び方から、UPRIGHTアップライトに辿り着いたお話をします。
ベビーチェアのお話
さて、ベビーチェアですが、これまたたくさんありますよね。
インターネットで「ベビーチェア 選び方」など関連用語で検索して、それらしいページにたどり着いても、だいたい多くのページは商品の羅列とその説明に費やされている事が多く、「結局どのベビーチェアが良いの?」という問いに答えてはくれません。
実際お店に行っても、ベビーチェアはたくさん販売されています。
赤ちゃん本舗やベビザらスなどの量販店でもコストコなんかでも。
値段も様々で、安ければ数千円からありますし、多くは1万円台でも買えそうです。
しかも一見しただけでは、「安かろう悪かろう」ともわからない。
一方で、数万円もするようなベビーチェアもあります。
この差はどこからくるんでしょうか?
そして「どのベビーチェアが良い」のでしょうか?
ベビーチェアの価格
予めお断りしておきますが、ボクは医療が専門ですので、ボクなりに考えたことではありますが完全に私見ですのでご了承下さい。
ベビーチェアに限りませんが、ものの値段って様々な要素から成り立っています。
材料費、制作費、輸送費といった商品自体の価格。
それに広告費、ブランド代金といった付加価値がついてきます。
この合算が商品価格であり、ここにさらに販売店の利益が上乗せされ、売価となります。
ベビーチェアに話を戻した場合、
- 産地
- ブランド
ざっくり言うと、この2つである程度絞れそうです。
名のあるブランド輸入品は別ですが、一般的に国産はかなり高く、中国その他のアジアで制作されるとかなり安いです。
あとはブランド商品は当然ですが、やはり高いですね。
ここまで読まれて、あれ?と思われた方。
そうです、この中に「性能」は含まれてないんですね。
ベビーチェアの「性能」
ベビーチェアという名前ですから、赤ちゃん専用の「椅子」です。
当然そこには耐久性、安全性といった性質に加え「性能」という要素が考慮されるべきです。
椅子の性能って難しいですが、ボクらが椅子を選ぶ時って、
- 座って気持ちいい椅子
- リラックス出来る椅子
- 疲れにくい椅子
- インテリアとしてもデザイン性が高い椅子
- 〇〇ブランドの椅子
こんな観点で選ぶと思います。
でも赤ちゃんにすわり心地や疲れにくさなんて聞けませんので、ベビーチェアの性能って分かりにくいんですね。
ですから通常、すわり心地や性能はストレートには値段に反映されていないんですね。
良いベビーチェアとは?
「これ『でも』良いんじゃない?」という選択肢ならたくさんあると思います。
ベビーチェアは安全であることが大前提ですが、大手販売店で購入される場合、明らかな欠陥品などは販売していないでしょうから、特別良いものでなくて消耗品として割り切って、お値段と見た目で選択されるのも1つであると思います。
ただ、ボクはどのベビーチェアが良いか、自分で考えてみたいと思いました。
「このベビーチェア『が』良い」と選びたいんですね。
赤ちゃんや子どもにとって最適なベビーチェアを選ぶ
Photo:choices By danielmoyle
とは言え、ベビーチェアの性能って難しいんですよね。
赤ちゃんにとってのすわり心地やら疲れにくさなんて計れませんから、比較出来ません。
なので、結局は何かしらの基準で消去法的に選ぶのが良いと考えました。
まず、量販店で実際にベビーチェアを見てみます。
赤ちゃんや子どもが使うものですから、ガタつくものや不安定なものは候補から外していきます。
というより赤ちゃんだけでなく、成長して子どもになっても座る「椅子」という家具の対価として数千円などの値段では、不安感が勝ってしまいます。
そして高い場合に理由はなくても、安い場合は何か理由があるはず。
どうせ買うなら良いものを長く使いたいと普段から考えていますので、極端に安いものも候補から外していきます。
ここまでで、だいたい1万円台以上の、何かしらのブランドから販売されたベビーチェアに絞ることが出来ます。
1万円代のベビーチェアと数万円のベビーチェア
この両者、何が違うのでしょうか?
1万円以上の製品になると、結構しっかりしているしどれも良く見えます。
でも、じゃあどれか1つを選ぶってなると決定打がないんですね。
ここまでは消去法でも候補を絞れましたが、ここからは数あるベビーチェアの中でどれか1つを選ばなくてはなりません。
よく見てみますと、数万円以上のベビーチェアになると名の通ったブランドが冠され、デザインやカラーバリエーションが随分豊富になります。
さらに数万円のベビーチェアは、子どもの成長に合わせてベビーチェアを調整することで、赤ちゃんや子どもから大人まで使える製品も多いようです。
ふむふむ。
ここまででかなり絞れてきました。
ベビーチェアの選び方まとめ
まず何を重視するかを考えます。
- 消耗品だという方・・・・・・・・・・・・・・・・・・①
- 消耗品とは割り切れないけど、予算によるという方のうち
- 予算1−2万円程度・・・・・・・②
- 予算2万円以上も可・・・・・・・③
①とりあえず座れれば良い、消耗品だと思われる方は値段から消去法で選びましょう。
数千円程度でも十分購入することが出来ます。
②予算1ー2万円程度;
このくらいの予算を出せるとたくさん候補があります。
実物を確認することが必須ですので、お近くの量販店に実物を見に行きましょう。
まず不安定ではないか、ガタつかないか、しっかりしているかを触って確認しましょう。
案外ネットで高評価の商品が触ってみたらガタついて、がっかりするなんてことが多いはずです。
意外ですが、ここまで確認するだけで、かなり候補が絞るはずです。
その中で見た目やカラフルさなどで選ばれると良いでしょう。
③予算2万円以上も可能という方;
この価格帯になるとずばり、
- ブランド
- カラーバリエーション
- 長く使うかどうか
が観点になります。
ちょっと長くなったので、ここからは次回に続けたいと思います。
ストッケのトリップトラップと、アップライトのお話をしますね。
→ストッケトリップトラップよりアップライトがオススメ!口コミとして はこちら
ベビーチェアシリーズ、特にアップライトシリーズは合計4つの記事になりました。