best-waist-pouch-hipseat_理由も説明!特徴で選ぶウェストポーチ型ヒップシートおすすめ5選こんにちは「とある医師」です。

ウェストポーチ型ヒップシートは多くのメーカーから販売されており、だいたい価格帯としては3,000円程度から数千円が主流です。

どのネット記事を読んでも、「おすすめ」として紹介されたり、ランキングを付けられていますが、その根拠がはっきりせず、個人的にスッキリしませんでした。

この記事では

  • しっかりと『根拠』を持って、厳選ウェストポーチ型おすすめヒップシートを紹介します!

まずこの記事で紹介する厳選ウェストポーチ型ヒップシート5選は

厳選おすすめウェストポーチ型ヒップシート単体 5選
  • 口コミ、支持率、満足度が高い 『ポルバン アドバンス』
  • 折り畳めるコスパの良い 『ベビーアムールのおりたためるヒップシート』
  • 折り畳めて収納能力の高い 『テラスベビー DaG1』と同じく『DaG3』
  • サイレントファスナーが魅力 『ポグネー NO5 neo』

この記事では以下の内容で記しています。

ウェストポーチ型ヒップシート単体を選ぶポイント、特徴

まずはじめにウェストポーチ型ヒップシートの特徴をおさらいします。

ウェストポーチ型ヒップシートは抱っこ紐型ヒップシートと違い、腰だけで支える構造であることが最大の特徴です。

非常にシンプルな分、商品ごとの特徴が出しにくく、一見良し悪しが分かりにくいです。

でも、選ぶポイント・特徴を整理することで差別化出来ます。

ウェストポーチ型ヒップシート単体を選ぶポイント、特徴
  • 口コミ、支持率・満足度が高いヒップシートを選ぶ
  • 折り畳み機能
  • サイレントファスナー

この3つのポイントで概ね好みのヒップシートを選べると思います。

コスパを特徴として挙げなかった理由

逆に安いもので3,000円からあるウェストポーチ型ヒップシートですが、今回選ぶポイントとして価格は挙げませんでした。

非常にシンプルな構造な分、安く作ろうと思えば十分3,000円でも作れるのだと思いますが、安いものだと腰への負担が大きかったり、とにかく

  • 安物買いの銭失いだった。。。

という口コミをあちこちの低価格帯商品で見かけます

安くても使えなくては意味がありません。

安さももちろん大事ですが、抱っこされる赤ちゃん子ども、そして抱っこする側のお母さんお父さんの負担も軽減出来る快適さもとても重要ですよね。

見た目だけの価格は今回特徴として挙げず、お金を出して買う価値があるヒップシートを紹介しました。

ではおすすめのウエストポーチ型ヒップシートを紹介していきましょう。

口コミ、支持率、満足度が高いポルバン アドバンス

抱っこ紐であれば、知らない人はいないほどのエルゴを始めとした有名メーカーが挙って制作・販売しています。

対してウェストポーチ型ヒップシートは残念ながらあまり一般的に有名なメーカーはいません。

そんな中ポルバンというヒップシートは忘れるわけにはいきません。

ポルバンはなんと1934年創業の日本国内の抱っこ紐メーカーラッキーインダストリーズが販売するヒップシートです。

ラッキーインダストリーズは、日本一古い歴史を持つ抱っこひもメーカー(設立1934年)です。

自社工場で生産・管理しているという安心の日本メーカーなんですね。

なんと創業以来、抱っこ紐の総出荷数4000万本という途方も無い実績を持っています。

buddy buddyというブランド名で販売していることもあります。

そんなラッキーインダストリーズが販売するウェストポーチ型ヒップシートがポルバンシリーズ。ウェストポーチ型ヒップシートの草分け的存在で、今も非常に高く評価されています。

ポルバンシリーズ ラインナップ整理

ポルバンシリーズは歴史が古い分、複数のラインナップが混在しているので整理します。

ネットを探索すると旧型、新型、ベーシック、アドバンスなど名称も混在しています。

2020年10月現在ポルバンはベーシックとアドバンスの2種類です。

ベーシックが旧型、アドバンスが新型と呼ばれることもあります。

商品名コードも付記すると、

ポルバンシリーズ ラインナップ
  • ベーシック=旧型=P7220
  • アドバンス=新型=P7293

ポルバンシリーズならアドバンスがおすすめ

現在もベーシックもアドバンスも併売されていますが、買うならアドバンスが絶対におすすめです。

ポルバンアドバンスとベーシックの違い

細か過ぎるとごちゃごちゃするので結論だけを言うと、まず仕様は共通しています。

アドバンスはベーシックから何点か改善されており、

ポルバンアドバンスとベーシックの違い
  • 台座の滑り止め機能改善
  • 収納能力アップ
  • マジックベルトの静音ファスナー採用
  • 腰への負担軽減型

という純然たる機能面の改善です。どれも実際使用する上で助かること請け合いです。

本体価格でベーシック7,000円、アドバンス約10,000円と差額がありますが、十二分に価値がある差額だと思います。

口コミを見てもアドバンスについての低評価はほぼ見当たらないほど、高く支持を集めています。

価格や実物の比較のためベーシックもリンクを掲載しておきます。

ポルバンは単独ではウェストポーチ型ヒップシートですが、別売りのシングルorダブルショルダーを使うと抱っこ紐型ヒップシートになります。

肩への負担を考えるとダブルショルダーの方がおすすめです。

折り畳めるウェストポーチ型ヒップシート単体

次に、ヒップシートの弱点とも言える、使わない時に嵩張るデメリットを折り畳み機能で解消出来るヒップシートがあります。

検索すれば他にも折り畳み可能なヒップシートはあるようですが、広く支持されている2メーカーから3つのヒップシートを紹介します。

折り畳めるヒップシート テラスベビー DaG1とDaG3

ベビー用品ブランドTeLasbabyテラスベビーが販売するDaG1とDaG3をまず紹介します。因みにダッグと読むそうです。

DaG1とDaG3の違いは収納能力の違いです。

DaG1とDaG3の違い
  • DaG1はスマホ程度のポケット台座
  • DaG3はウェストポーチに台座が付いた形で収納能力アップ

実売価格がDaG1が6,500円、DaG3 8,500円程度と差額がありますので収納能力のニーズに応じて選択すれば良いと思います。

どちらも好意的な口コミばかりで、満足度も高いようです。

ベビーアムール たためる ヒップシート

もう一つ折り畳めるヒップシートはベビーアムールのたためるヒップシートです。

ベビーアムール 折り畳めるヒップシートの特徴
  • 収納能力が大きい
  • 専用のカバー付き
  • 本体価格が比較的安い
  • (テラスベビー DaG1/DaG3より重い)

台座の下の空間がそのまま荷物を収納出来て、かつ再度にポケットが付くので収納能力が非常に高いです。

また収納した際のカバーも付属しており、地味に有り難いですよね。

実売価格も約5,000円程度(2020年10月現在Amazon価格)でテラスベビー DaG1/DaG3より安くなっています。

ただ支柱で支えるタイプのためテラスベビー DaG1/DaG3が400-450g程度なのに対し、ベビーアムールは600gと若干本体の重量が重いです。

Amazonの口コミも100を超えていますがほぼ高い評価で、満足度も高いです。

サイレントファスナーを持つポグネー NO5 neo

最後に紹介するのがサイレントファスナーです。

ヒップシートはマジックベルトが付いていることが多いですが、腰で赤ちゃんや子どもの全体重を支えるため、マジックベルトが細いと腰に食い込んでめちゃくちゃ痛いです。

従って、腰に負担を掛けない=良いヒップシートほどマジックベルトは概ね太くなります。

でも太いヒップシートには致命的な欠陥があります。

それは剥がす時に「バリバリっ!ベリベリっ!」って大きな音がすることです。

特に赤ちゃんが寝入った時にマジックベルトの音で起きてしまうと

せっかく寝たのに、、、

マジックベルトが大きい=音が大きいという構図は宿命ですが、マジックベルトの音に革命をもたらしたのがポグネーのサイレントファスナーです。

ポグネーのサイレントファスナーは画期的

ポグネーというのは韓国企業で、抱っこ紐型ヒップシートで大人気なメーカーです。

そんなポグネーのウェストポーチ型ヒップシートがNO5 neoです。ナンバーファイブネオと読むそうです。

何が画期的かというと、外す時にファスナーでベルトを外すことが出来るのでマジックベルトを外す音を完全に回避出来るという点です。

ポルバンアドバンスもマジックベルトの静音化に配慮したヒップシートですが、ポグネーのサイレントファスナーは、一歩先を行く進化を魅せたものです。

ポグネーのNO5 neoはサイレントファスナー以外にも座面にシリコン加工で滑り止めを工夫していたり、ワイドファスナーポケット、腰の負担軽減のため3Dコルセットベルト、防水加工のデニム生地など魅力がいっぱいです。

ポグネーならORGAではなく迷わずNO 5neo

因みにポグネーにはウェストポーチ型ヒップシートにORGAというラインナップもあります。

定価が1,000円ほど安く、検索結果で飛びついてしまわないようにご注意下さい。

ポグネーORGAとNO5 neoの違い

ポグネーORGAとNO5neoの違い両者の違いは簡単に言うと

ポルポグネーORGAとNO5 neoの違い
  • NO5 neoには生活防水
  • サイレントファスナーはNO5 neoだけ

とNO5 neoの方が完全に上位互換になっています。

そして差額は1,000円ほどですから、買うなら間違いなくNO5 neoがおすすめです。

ポグネー NO5 neoは取り扱い店舗が少ない

取り扱い店舗がまだ少なく、ネットでも例えばAmazonでは取り扱いは有りません(2020年10月現在)。

ほぼ定価販売で9,000円弱(2020年10月上旬楽天市場)なので、ポルバンアドバンスより少し安い価格です。

どちらを選択するかは難しいところかも知れません。

[2020年版]理由も説明!ウェストポーチ型ヒップシート単体のおすすめ5選 まとめ

おすすめウェストポーチ型ヒップシートを特徴ごとにまとめると

おすすめウェストポーチ型ヒップシート まとめ
  • 【口コミ、支持率、満足度が高い】 ポルバン アドバンス
  • 【折り畳めて嵩張らない】 テラスベビーのDaG1と同DaG3、ベビーアムールのおりたためるヒップシート
  • 【サイレントファスナー】 ポグネー NO5 neo

この中で、どの特徴を優先するかは好みで良いと思いますが、折り畳み機能さえあれば取り敢えず良いというならベビーアムールのおりたためるヒップシートが実売価格も含めかなりコスパが良さそうです。

折り畳み機能を優先かつ収納能力重視ならテラスベビーDaG3がおすすめです。

難しいのはポルバンアドバンスとポグネー NO5 neoですね。

ポルバン アドバンスとポグネー NO5 neo 比較 どっちを選ぶか?

伝統あるポルバン アドバンスを採るか、新興勢力で最近人気のポグネー NO5 neoを採るか。

価格帯も概ね似ています。

デザインも含め各サイトをご覧になって印象で決めればどちらも大きな間違いはないと思います。

ただ、ポルバン アドバンスは別売りの抱っこ紐と接続すれば抱っこ紐型ヒップシートとしても利用出来、抱っこ紐はシングルショルダー、ダブルショルダーありますが、それぞれ2,500円、4,500円程度です。

肩への負担を考えるとおすすめはダブルショルダーですが、ポルバン アドバンスと合計14,500円程度となります。

一方でポグネー NO5 neoは抱っこ紐を別売りしていません。

抱っこ紐を併用するのは赤ちゃんや子どもが小さい時だろうと思いますが、拡張性で考えるとポルバン アドバンスに一日の長がありそうです。

抱っこ紐型ヒップシートでのポグネーの支持率の高さや、サイレントファスナーを始め、後発品として非常によく研究されたスペックからは純粋にウェストポーチ型ヒップシートだけで考えるとポグネー NO5 neoもとってもおすすめです。

因みにポグネーの抱っこ紐型ヒップシートは、予算25,000円程度と高価ながら抱っこ紐型ヒップシートの中ではかなり人気のヒップシートです。

抱っこ紐型ヒップシートにも興味がある方はぜひ候補の一つにしてみて下さい。

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