こんにちは「とある医師」です。
布団クリーナーを買おうか悩んでいる人にとって、IC-FAC3を始めとした大人気のアイリスオーヤマはもちろん、ダイソンは必ず気になる存在だと思います。
一方で掃除機を買い換える時に「掃除機の布団クリーナー機能は使えるの?」と疑問に思っている方も多いはず。最近ならダイソンV8 slim fluffy+が大人気ですね。この記事では

- 『ダイソンは吸引力がすごい』って聞くし、多少高くても本当に布団クリーナーとして使えるならアイリスオーヤマIC-FAC3よりもやっぱりダイソンを買おうか?
- アイリスオーヤマの布団クリーナーは本当に布団のホコリやダニを吸ってくれる?
- 布団ツールを始めとしたオプションに価値があるならV8 slim Fluffy+を買うけど。。。
- 差額分でアイリスオーヤマなど専用機を買う方が良いかな?
と、布団ツールの良し悪しつまり布団クリーナーとして使えるかで、ダイソン V8 slim FluffyかV8 slim Fluffy+を悩んでいる方の疑問に答えるべく書いてみます。
因みにこれらはボク自身が非常に悩み、色々調べたけど答えを見つけられず困った疑問点でした。
そしてボクはアイリスオーヤマのIC-FAC3を実家用に購入し、ダイソン V8 Slim Fluffy+を自宅用掃除機として買い替えたことから比較が実現しました。
(妻にはなんで両方買ったの?と鋭いツッコミを受けましたが。。。)
布団ツールを用いたダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマのIC-FAC3を布団クリーナーという観点で比較したいと思います。
因みにアイリスオーヤマの布団クリーナーとしてここでは実際にボクが買ったIC-FAC3をベースに記事を書いていますが、別記事でも検証したようにIC-FAC3を始めとした布団クリーナーは概ねIC-FAC2周辺機種含め同等と考えて良いと思います。
従ってIC-FAC3を他機種に読み替えて頂いても大丈夫です。
アイリスオーヤマの布団クリーナーについてはまとめページもご覧下さい。
ダイソン V8 Slim Fluffy+は布団クリーナーとして使えるか?
まず最大の疑問、ダイソン V8 Slim Fluffy+は布団クリーナーとして使えるか?という質問です。
結論としては簡単です。ただ吸うだけじゃなくダイソン V8 Slim Fluffy+は布団クリーナーとして、とっても優秀です。
百聞は一見に如かず。写真をお見せします。
実際にダイソン V8 Slim Fluffy+を布団クリーナーとして使った写真
写真①;敷布団2枚に対して使用
写真②;2人掛けファブリック(布地)ソファに対し使用
アイリスオーヤマのIC-FAC3はホコリ、ダニをきちんと吸うか?
次にアイリスオーヤマのIC-FAC3はホコリ、ダニをきちんと吸うか?という疑問ですが、これも明確にお答えします。
こちらについて関連記事で用いた写真を再掲します。
実際にアイリスオーヤマ IC-FAC3を布団クリーナーとして使った写真
写真③;掛け布団3枚に対してアイリスオーヤマ IC-FAC3を使用
写真④;掛け布団3枚に対してアイリスオーヤマ IC-FAC3を使用後カップ内のゴミ
ダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマIC-FAC3はどちらがダニ、ホコリを吸うか?
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像
ではダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマIC-FAC3はどちらがダニ、ホコリを吸うか?という質問です。
検証サイトや雑誌のように同一条件での比較が出来ず、況してやボクの場合IC-FAC3は実家、ダイソン V8 Slim Fluffy+は自宅、と使用頻度も場所も違う布団を対象としており、あくまで個人的な印象という点はご理解下さい。
高額な掃除機であるダイソン V8 Slim Fluffy+が布団クリーナーとしても優秀、とも比較的安価にも関わらずアイリスオーヤマIC-FAC3がダイソンに並ぶほど優秀とも取れますね。
因みに以前国内有名メーカーのコード付き掃除機に専用のふとんクリーナーヘッドを購入して使用したことがありますが、大して吸わずお蔵入りした経緯がありますので、ダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマIC-FAC3はふとんクリーナーとして大変優秀だと感じました。
ダイソンとアイリスオーヤマの布団クリーナーとしてのヘッドの違い
次にダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマIC-FAC3のヘッドの違いを見ていきます。
ダイソンは吸引式と回転式ヘッド、アイリスオーヤマは叩き式ヘッドを採用
まず布団クリーナーとしてのダイソンとアイリスオーヤマはスタンスが違います。
- ダイソンは吸引式ヘッドと回転式ヘッドの2つ
- アイリスオーヤマは叩き式ヘッド
をそれぞれ採用しています。
ダイソンの純粋な布団用ツールとしてはフトンツールが該当すると思いますが、こちらは吸引式です。オプションの回転式ミニモーターヘッドも十分布団クリーナーとして利用出来ます。
これらの違いが、方法論としてどれが優れているか?というここでは議論出来ませんし、議論しませんが使用している上で若干の違いがあります。
- 回転式ヘッド=布団表面のゴミや毛も取れる◯
- 吸引式ヘッド=あまりフトン表面のゴミや毛は取れない△
- 叩き式ヘッド=布団表面のゴミや毛は取れない✕
という違いです。
IC-FAC3に限らずアイリスオーヤマの布団クリーナーではフトン表面のゴミや毛が取れないことを理由に☆1つとしてる口コミも結構あります。
叩き式布団クリーナーは、布団表面を1分間に何千回も叩いてホコリやダニを浮かして吸う仕組みです。
当然フトン表面のゴミや毛も何千回と叩いているわけで、これらが取れないのは構造上仕方がなく、そうした製品の性質を理解していない低評価はもったいないと感じます。
従ってヘッドの違いや布団表面のゴミや毛が取れないことは良し悪しとは区別すべきですが、布団表面のゴミも取りたいなという方はダイソンの方が望ましいでしょう。
追記 アイリスオーヤマがついに回転式ブラシ採用
2020年4月アイリスオーヤマがIC-FAC4を発売しました。IC-FAC4の特徴はついにたたき式ヘッドに加えて回転式ブラシも採用したことです。
しかも吸引力がダイソンV8と同等という驚異的な仕上がりです。
IC-FAC3など過去モデルと最新のIC-FAC4の違い、V8と同等の吸引力ってどういうこと?という方は、詳しく検証した記事もありますのでどうぞご覧下さい。
ダイソン V8 Slim Fluffy+がアイリスオーヤマIC-FAC3に勝るところ
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像
ダイソン V8 Slim Fluffy+がアイリスオーヤマIC-FAC3に勝るところを考えます。
まず上に書いた布団表面のゴミや毛についてはダイソン V8 Slim Fluffy+が圧倒的に有利です。さすがダイソンと言うレベルです。
続いては、掃除機のオプションなので新たに布団クリーナーを買い足す必要がなく、金銭的にも空間的にも節約出来ます。
しかし掃除機として不要で純粋に布団クリーナーとして買うには当然ですがハイコスト過ぎます。
また普段の手入れはダイソン V8 Slim Fluffy+の方が圧倒的に楽です。
洗浄や乾燥をマメに必要としない構造を採用しているからです。
アイリスオーヤマIC-FAC3がダイソン V8 Slim Fluffy+に勝るところ
アイリスオーヤマ IC-FAC3がダイソンV8 Slim Fluffy+に勝るところは、有線コードのため作業時間を気にせず済むところですが、ダイソンV8 Slim Fluffy+も相当長い時間保ちます。
従って本来はコード付きのアイリスオーヤマ IC-FAC3が圧倒的な有利な筈ですが、ダイソンが相当優秀なため、両者引き分けに持ち込んでいます。
ダイソン V8 Slim Fluffy+は布団クリーナーとして使えるか?アイリスIC-FAC3と両方使った比較 まとめ
この記事をまとめます。
- アイリスオーヤマもダイソン V8 slim Fluffy+も布団クリーナーとしてどちらも優秀
- 布団表面のゴミや毛、手入れの楽さダイソンの勝ち
- 価格はアイリスオーヤマが圧倒的に有利
さて最後に冒頭の疑問に対して答えます。
- ダイソン V8 Slim Fluffy+とアイリスオーヤマ布団クリーナーどちらも優れています。
- アイリスオーヤマの布団クリーナーは圧倒的に安く、しっかりとダニやホコリを取ってくれます。
アイリスオーヤマの布団クリーナーあるいはダイソンの掃除機選びの悩みの参考になれば幸いです。
布団クリーナー関連記事もぜひご覧下さい。