good-cost-performance-babyseats_【2020年】新生児チャイルドシート ベビーシート。コスパで選ぶ最高のおすすめ3台Child Safety Seat_BME_06072016-01 / NC Vision Zero

【2020年6月記事内容を大幅に刷新しました!】

こんにちは「とある医師」です。

もう少しで赤ちゃんが生まれるご家庭ではチャイルドシート選びに困っていませんか?

「チャイルドシート」と言ってもとっても種類があって大変ですよね。

この記事では【2020年版】新生児から使えるチャイルドシート=ベビーシートの中で最もコスパに優れたおすすめな3台を紹介します。

先におすすめの3台をご紹介すると、

コスパ最高のベビーシート3台
  • 日本育児スマートキャリー
  • Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)
  • サイベックス エイトン

おすすめの理由=「ISOFIXベースとセット」でも総額30,000円を下回る破格!

今回紹介する3台はベビーシート単独でコスパが良いだけでなく、ISOFIXベースと合わせても一昔前のベビーシート1台分のお値段で買えてしまうという破格のベビーシートです。

つまり安さと安全性を兼ね備えた究極の3台です。

因みにこの3台はISOFIX固定とコスパに重きを置いて選んでいます。

ISOFIX以外にもトラベルシステム、さらなる安全性など、何を重要視するか?でベビーシートの選び方も変わって来ますが、この当たりはベビーシートのおすすめ6撰を紹介した記事で検証したのでぜひご覧下さい。

そもそもトラベルシステムってなに?という方や、どうやってベビーシートを選べば良いの?という方はベビーシートの選び方をまとめた記事もありますのでご覧下さい。
(今記事でも説明の中で簡単にトラベルシステムについては触れています)

【cbx shimaは製造中止】

2019年に記事を書いた当初、cbx shimaというベビーシートをおすすめしていましたが、どういう理由か不明なものの、cbxはshimaを始めあっさり製造終了してしまったため、内容を刷新致しました。

【マキシコシとサイベックスから新たなベビーシート発売】

代わりにというわけではありませんが、マキシコシ シティ、サイベックス エイトンが新たに発売され、選択肢が増え、この記事も刷新しました。

エイトンはこの記事でも紹介しますが、マキシコシ シティは上記おすすめベビーシート6台の記事で紹介しています。

シティを含めたマキシコシのベビーシートを検証した記事もありますので、ご興味ある方はそちらもご覧下さい。

ベビーシートの選び方 ISOFIXやトラベルシステムってなに?

まずはベビーシートの選び方と基本的な言葉の説明です。

ベビーシートの固定方法はシートベルトとISOFIX

ベビーシートは、シートベルトで固定する方法と、ISOFIXで固定する2種類の固定方法があります。
例外はありますが通常ベビーシートは、単独だとシートベルトで固定する他ありません。
ISOFIXで固定する場合、ベビーシートに加えISOFIXベースというものが必要になります。
ベビーシートの固定方法
  • 単独でのシートベルト固定
  • ISOFIXベースを用いたISOFIX固定
シートベルト固定もISOFIX固定も一長一短があります。
ISOFIX固定は脱着が非常に簡単で、ヒューマンエラーが起きにくいため総じて安全性が担保されます。
一方でISOFIXベースが必要な分、追加購入費用が必要です。
ISOFIXベースも概ねベビーシート本体と同程度か2/3程度の販売価格になります。
対してシートベルト固定は、脱着が手間だったり、不十分な装着時には安全性が担保されません。
ただベビーシート本体だけを買えば済むので予算的なメリットは大きいです。

ベビーシートをシートベルト固定とするかISOFIX固定とするか

ベビーシートは新生児期から12〜18ヶ月が正規使用期間ですが、私見では1年程度だと思います。
予算は人それぞれだと思いますが、例えば1年の使用に対していくらまで出せるでしょうか?
一昔前まではベビーシートと言えば25,000円から35,000が相場でした。
25,000円でも十分高いと思いますが、それにISOFIXベースを用意する場合、最低でも合計約5万円は必要です。
使用期間が1年間のベビーシートに5万円簡単に出せる方は少数派でしょう。
従って、予算の関係からISOFIX固定でなくて、シートベルト固定を選択した方も多かったと思います。

シートベルトかISOFIXかは予算次第?!”

ボクは過去ベビーシートを2台使用してきました。1台はISOFIX固定のマキシコシ ペブル、もう1台はサイベックスのエイトンQをシートベルト固定で使用してきました。

使い勝手などは両者を比較した記事で書いたので具体的に興味をお持ちの方はご覧になって頂きたいですが、感想としては

  • ベビーシートの安全性に個体差を感じない=どちらも安全性に問題なし
  • 脱着は明らかにISOFIX固定の方が楽で、赤ちゃんを起こさず移動出来る

というものでした。

ベビーシート単独のシートベルト固定でも、【きちんと装着していれば】安全性については問題ないと考えますが、毎回きちんと装着出来ているか?というヒューマンエラーの入り込む余地はあります。

ISOFIX固定の方が明らかにシートベルト固定より簡単でミスも少ないので、安全性、使用上の手間など鑑みて、「ISOFIX固定 ≧ シートベルト固定」と感じますが、予算がネックというのが偽らざる本音です。

ベビーシートにも価格破壊の波

でも、もしもベビーシート1台分の値段でISOFIXベースも揃えられたらどうですか?

当然ISOFIXを選ぶ方も増えますよね。

そんな夢のようなベビーシートが今回選んだ3台です。

なんとISOFIXベースとセットでも3万円を切る破格

ISOFIXベースとセットでも3万円で揃うベビーシート3台
  • 日本育児スマートキャリー
  • Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)
  • サイベックス エイトン

ベビーシート選びに重要なトラベルシステムについても簡単に説明しておきます。

ベビーシートにトラベルシステムは重要。だけど注意点も

ベビーシートの恩恵をさらに引き出そうとした場合、トラベルシステムは欠かせません。

トラベルシステムって何?という方は、ベビーシートの選び方をまとめた記事でも詳しく説明していますが、簡単に言うと

トラベルシステムとは?
赤ちゃんを乗せたままベビーシートをベビーカーにドッキングさせることが出来るシステムのこと
一般的なチャイルドシートだと、車から出て移動する時は、赤ちゃんを「チャイルドシート⇛ベビーカーや抱っこ紐に移し替える」作業が必要です。
車での運転中はゆらゆら揺れますので赤ちゃんも眠ってくれることも多いですが、せっかく気持ちよさそうに眠っていても抱っこで動かす時に起こしてしまうことがあります。
赤ちゃんが起きるだけならともかく、眠たくてグズってしまうと余裕がない時はちょっと困ってしまいます。
そんなことから解放されるのがトラベルシステムで、ほとんど移動で赤ちゃんを刺激することがありませんので驚くほど赤ちゃんは眠ってくれます。
トラベルシステムがあると指数関数的に相乗効果が得られると思うくらい個人的には重宝しました。

便利なトラベルシステムにも注意点

そんなトラベルシステムですが、いくつか問題点があります。

詳しくはベビーシートの選び方ベビーシートの使用感想記事にまとめたので参照頂きたいと思いますが、1点だけ挙げると、

トラベルシステムの注意点
  • どのベビーカーもトラベルシステムに対応出来るわけではなく、むしろ限られたベビーカーだけがトラベルシステムに対応している
  • しかも一部を除いてベビーシートとベビーカーのメーカーを揃える必要がある
もしもベビーカーを自由に選びたい!という方はおすすめの6台を厳選した記事で検証しているので、ぜひご覧下さい。

新生児から使えるチャイルドシート=ベビーシート コスパ最強のおすすめ3台

さて、ベビーシートにまつわるISOFIXとトラベルシステムについて簡単にまとめました。

具体的なベビーシートの紹介をします。

コスパ最強のベビーシート1台目 日本育児スマートキャリー

good-cost-performance-babyseats_コスパ最強のベビーシート1台目 日本育児スマートキャリー good-cost-performance-babyseats_コスパ最強のベビーシート1台目 日本育児スマートキャリーの写真2
まず1台目が日本育児スマートキャリーです。

日本育児は言わずと知れた、日本の育児品販売メーカーで、様々な製品を製作販売しています。

日本育児のスマートキャリーの特徴は、ISOFIXベースとセットで購入しても、実売価格が25,000円程度と破格なことと、カラーバリエーションが豊富なことです。

日本育児は色も選べる

特にカラーバリエーションがここまで多く選べるベビーシートでパッと浮かぶのはマキシコシくらいなので、このお値段で色まで選べる日本育児のスマートキャリーは凄いと思います。

日本育児スマートキャリーのトラベルシステム

日本育児スマートキャリーのトラベルシステムは、自社製品が対応しています。

コスパ最強のベビーシート2台目 Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)

good-cost-performance-babyseats_コスパ最強のベビーシート2台目 Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)
おすすめベビーシート2台目がJoie(ジョイー) Gemm(ジェム)です。
Joieと書いてジョイーと読みますが、ピンとこない方も多いかもしれませんので説明を行います。
Joieは2011年イギリス生まれのベビー用品ブランドです。

高品質ながら他を圧倒するお値打ち価格が特徴で、3輪ベビーカーが特に売れており、長らくAmazonの3輪ベビーカーランキングでも1位を獲得しています。
(本当にいつ見ても1位を維持しています)

そんなJoie(ジョイー)から発売されているGemm(ジェム)が2台目の2020年度おすすめベビーシートです。

Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)の特徴はトラベルシステム対応ベビーカーが豊富

Joie(ジョイー) はトラベルシステム対応のベビーカーを多く取り揃えており、またベビーカーもびっくりするほどお安いです。

街なかで、ちょっとおしゃれそうなベビーカーだな、と見ると案外Joieだったりするので、多用されているようです。

トラベルシステムも重要視する方はベビーカーの選択肢が多いJoie(ジョイー)ですべて選ぶのも有りだと思います。

もちろんお値段も破格で、ISOFIXとベビーシートGemm(ジェム)本体合わせて30,000円で十分お釣りが返ってきます。

Joie(ジョイー)にはjuva(ジュバ) というベビーシートや、対応するISOFIXベースも複数販売されていますが、両者の違いや、ISOFIXベースの違いについては、Joie(ジョイー)のベビーシートをまとめた記事もご覧下さい。

Joie(ジョイー)製品をさらにお安く買う方法についても紹介しています

コスパ最強のベビーシート3台目 サイベックス エイトン

good-cost-performance-babyseats_コスパ最強のベビーシート3台目 サイベックス エイトン
サイベックスは、特にベビーカーだとストッケ、バガブーなどと並ぶ憧れのハイブランドの一つだろうと思います。

そんなサイベックスからも実は良心的な値段でベビーシート エイトンが販売されています。

サイベックス エイトンの特徴は憧れのブランドが破格で手に入る

サイベックス エイトンの特徴はなんと言っても憧れのブランドながら破格であることと、3色展開でカラーバリエーションが選べることです。

日本育児ほどではないですが、3色選べるのは凄いですよね。

サイベックス エイトンは他メーカーともトラベルシステム対応

サイベックス エイトンの凄みは、トラベルシステムが自社サイベックスはもちろん、エアバギーなど他メーカーも対応していることです。

これは日本育児スマートキャリーやJoieには無い強みですよね。
(専用アダプターが別途必要です)

因みにサイベックスには似たような名前のベビーシートとしてエイトンQ、クラウドQなど複数のベビーシートが販売されていますが、エイトンはもっともベーシックなモデルです。

追記 マキシコシ シティはベビーシートのみ買い足す際には有力候補

2020年ベビーシート新時代にあって、マキシコシもシティという機能を絞ったベビーシートを新たに販売しており、紹介します。

特徴はISOFIX非対応ながら、圧倒的な軽量化&価格破壊を両立させたモデルと言えそうです。

定価15,400円(税込み)という破格の値段設定です。

ベビーシートの選択肢に有力候補がまた1つ増えるという嬉しい悲鳴ですね。

ただし繰り返しますがISOFIXは非対応(ISOFIXベースもなし)でシートベルト固定のみであることは注意が必要です。

どんな人にマキシコシ シティはおすすめか?

私見ですが、既にベビーカーをお持ちの方がベビーシート単品を買い足す際にはマキシコシ シティはオススメだと考えます。

残念ながらコンビやアップリカは対応していませんが、エアバギーや他の有名海外ブランドなら多くの場合、各ベビーカーメーカーがマキシコシ専用アダプターを製造販売しています。

手持ちのベビーカーに買い足す時にはマキシコシ シティは有力候補でしょう。

もちろん1台目のベビーシートとしてもおすすめです。

マキシコシに興味がある方はマキシコシ シティを含めマキシコシのベビーシートのラインナップをまとめた記事も合わせてご覧下さい。

【2020年】新生児チャイルドシート ベビーシート。コスパで選ぶ最高のおすすめ3台 まとめ

この記事をまとめると、

ISOFIXベースとセットでも総額30,000円を下回るコスパ最高のベビーシート
  • 日本育児スマートキャリー
  • Joie(ジョイー) Gemm(ジェム)
  • サイベックス エイトン
注意点は、日本育児ベビーキャリーとJoie(ジョイー) Gemm(ジェム)は自社ベビーカーのみがトラベルシステム対応であることです。
ベビーシートとシートベルト固定もISOFIX固定も両方使った経験から、「ISOFIX固定は非常に便利だけど、2倍のコストをかけてまではちょっと、、、」というのも本音でした。
しかし今回の3台は他ブランドのベビーシート1台分でベビーシート+ISOFIXベースが購入出来てしまいます。
この値段でISOFIXの安全性も利便性も手に入るなら数年前に発売してくれれば間違いなく買っていたと思いますので、今から購入出来る方が羨ましいです。。。

皆さんにとってこの記事が参考になれば幸いです。

過去自分がベビーシート選びで学んだことを幾つか記事化していますので、こちらも参考にしてみて下さい。

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