こんにちは「とある医師」です。
アイリスオーヤマの布団クリーナーに興味がある!でもいろいろモデルがあって迷ってしまう、という方も多いと思います。
あるいはIC-FAC4とKIC-FAC4って何が違う?まだ高いIC-FAC4/KIC-FAC4と、安い機種IC-FAC3などはどう違うの?という疑問を持つ方も多いと思います。
この記事では、
- 「アイリス史上最高のハイパワー」IC-FAC4/KIC-FAC4を徹底検証
- IC-FAC4とKIC-FAC4の違い
- 旧モデルとの違い
- 結局どれを買うのが最もお得なの?
こうした視点で書いています。
(2021年7月発売後1年以上経過し、値段もかなり落ち着いてきたので記事内容を大幅に刷新しました)
因みに旧IC-FAC2とIC-FAC3については、同じくKIC-FAC2、KIC-FAC3との違いも含め全てのモデルを検証した記事もあります。
IC-FAC4とKIC-FAC4の違いを理解するにも役立つと思いますのでご覧になって下さい。
出典
「アイリス史上最高のハイパワー」IC-FAC4/KIC-FAC4を徹底検証
S Danečkem ve velký posteli / honzasoukup
IC-FAC4とKIC-FAC4は「アイリスオーヤマ史上最強モデル」という触れ込みで2020年4月に発売された布団クリーナーです。
まずパワーアップしたポイントを抜き出すと
- アイリス史上最高の吸引力、従来比140%
- ヘッド幅がよりワイドに、従来比120%、30cm
- たたき回数大幅アップ、従来比2.1倍 14,000回/分
- さらに従来から人気だったダニセンサー、温風、水洗い可能、使い捨てフィルターなどは踏襲
- 価格は上がったが、スペックも大幅に改善
- 唯一のマイナス要素は、重量が従来品1.4kg→2.2kgに増えた
このようにまとめるとすっきりします。
でも従来比〇〇%と書かれても、実際にどのくらい凄いの?と、実感が湧きませんよね。
IC-FAC4とKIC-FAC4の違いや、旧モデルとの比較のためスペックをもう少し細かく検証します。
IC-FAC4とKIC-FAC4の吸引力はダイソンV8【強モード】と同レベル
まず吸引力ですが、これは吸引仕事率という数字で表されます。
IC-FAC4とKIC-FAC4は100W、従来比として掲載されているのは70Wですが、実はIC-FAC3など過去モデルでは吸引仕事率は示されていませんでした。
どのモデルと比較して140%なのかは分からないにしても、今回公表された100Wという数字は非常に高い数字です。
吸引仕事率は一般的に掃除機の吸引力を測る数字です。
「吸引力といえばダイソン」と浮かぶほど有名なダイソン掃除機。
下記記事を参考にさせて頂きましたところ、ダイソンでは最近のモデルは吸引仕事率も非公開のようですが、少し前のV8シリーズまでは公表されていて、V8の【強モード】が115Wだそうです。
ダイソンvsマキタ掃除機 2020’比較!違い,デメリット,価格からおすすめ4機種を紹介
- IC-FAC4とKIC-FAC4の吸引仕事率は、ダイソンV8の【強モード】と同レベル
一概に吸引仕事率が高いからゴミを吸うわけではありませんが、1つのバロメーターであることは間違いないはずです。
吸引仕事率100Wという数字はとんでもなく恐ろしい吸引力だということが分かりますね。
今までこうした数字を公表てなかったアイリスオーヤマがわざわざ公表したのも相当自信があるのだと思います。
因みに、偶然ですがダイソンV8のマイナーチェンジモデルであるダイソン V8 slimを我が家は持っています。
悔しいくらいゴミを吸ってくれて日本メーカー頑張れ!と感じてしまうほどですが、そのダイソンV8 slimを布団クリーナーとして使った時と、旧モデルのIC-FAC3を比較した記事もありますのでこちらもぜひご覧下さい。
ヘッド幅拡大は案外ありがたい
今回ヘッド幅が従来の25cmから30cmに20%増大しましたが、これは使用上、どのくらい影響があるのでしょうか?
一般的なシングルサイズの敷き布団は100cm✕200cmだそうで、これを掃除しようとすると、従来品だと2.5往復のところがIC-FAC4/KIC-FAC4なら2往復で済む計算です。
ボクはIC-FAC3を実際に購入し使っていますが、布団クリーナーは思ったよりも重労働です。
1枚だけなら両者に大きな差は感じないのかも知れませんが、家族分を合わせ何枚もする場合には敷ふとんのみならず掛け布団もかけることになり、相当負担は軽減すると思います。ボクが思うに
- ヘッド幅拡大は素直にありがたい!!
IC-FAC4とKIC-FAC4のたたき回数は確かな進歩
IC-FAC4がたたき回数14,000回/分、KIC-FAC4が15,000回/分という数字です。
それぞれの数字には内訳が書かれていて、
- 従来品=6,500回
- IC-FAC4=14,000回(たたきパッド6,000回+回転ブラシ8,000回)
- KIC-FAC4=15,000回(たたきパッド7,000回+回転ブラシ8,000回)
IC-FAC3のたたき回数が6,500回なので、従来品とされるのはIC-FAC3だと思われます。
ボクはIC-FAC3を実際に使っていてその威力に純粋にびっくりした、という記事を過去書いていますが、6,500回のIC-FAC3でも十分吸引力は感じられます。
そたたき回数に回転ブラシが加わったという構図ですが、いくら調べても「回転ブラシ8,000回」の説明がなく、アイリスオーヤマの紹介動画を見てもいまいち分からないというのが個人的な感想です。
しかしそのすごさは百聞は一見にしかずですので、公式HPにある動画を見てみましょう。
これを見る限り「ダニやホコリをたたいて吸う」だけだった過去モデルに加え、「回転ブラシ」も一緒にたたく仕様に変わったのかも知れません。
「さらに!高速回転パワーブラシを搭載 約2,000回転/分」と併記されています。
ダイソンの布団クリーナーが叩かず回転ブラシを利用してダニやホコリを吸う仕様です。
IC-FAC3までは叩いてゴミやダニを浮かせて吸い込む仕様なので、「ダイソンでは髪の毛が取れるけどIC-FAC3では取れない」のは仕様の違いにも関わらず、過去IC-FAC3で「布団の上の髪の毛を吸わない」と低レビューにする口コミがありました。
- IC-FAC4/KIC-FAC4はダイソンと従来品の良いところを組み合わせた
と考えると良いのかも知れません。
IC-FAC4とKIC-FAC4の違い
ではIC-FAC4とKIC-FAC4は何が違うのでしょうか?
上の検証で少し触れたたたき回数を含め、実はIC-FAC4とKIC-FAC4に大きな違いはない、というのが結論になります。
これで終わってしまいますと身も蓋もないためもう少し検証してみます。
IC-FAC4とKIC-FAC4の違いはたたき回数、カラー、付属品、価格の4点
まずたたき回数、本体一部のカラー、付属品という基本的な3点の違いと、最大の違いは価格です。
ブログで排気フィルターを別にして4点としている方も多いですが、排気フィルターは付属品の1つなのでここではまとめます。
- IC-FAC4とKIC-FAC4の違いはたたき回数、カラー、付属品と価格の4点
IC-FAC4とKIC-FAC4のたたき回数の違い
IC-FAC4とKIC-FAC4のたたき回数の違いは、たたきパッドの回数の違いです。
- 従来品=6,500回
- IC-FAC4=14,000回(たたきパッド6,000回+回転ブラシ8,000回)
- KIC-FAC4=15,000回(たたきパッド7,000回+回転ブラシ8,000回)
従来品も合わせてたたき回数をまとめた違いを再掲しました。
ボク自身の経験からIC-FAC3の6,500回でも十分効果が感じられるので、14,000回と15,000回は共に十分な数字であり、細かく気にしなくても良いのでは?というのが個人的な考えです。
- IC-FAC4/KIC-FAC4のたたき回数は誤差範囲の違い
IC-FAC4とKIC-FAC4のカラーの違い
本体カラーが異なると記載されている方もいますが、IC-FAC4/KIC-FAC4の基本的な本体は白で、違いはダストカップと持ち手のカラーになります。
個人的には同じ条件なら考慮に入れるけど、、、というくらいの違いかと感じます。
ところが実際には本体価格に大きな差があるため、多くの方にとって優先順位は低いのではないでしょうか。
IC-FAC4とKIC-FAC4の付属品、フィルターの違い
ブログでは他の方が、付属品と排気フィルターを分けていますが、排気フィルターも付属品の1つです。
そもそもアイリスオーヤマのHPや販売チャンネルであるアイリスプラザの説明ページの記載に誤記があったり、異なる仕様が記載されていることが一番の混乱の原因だと思いますので、ボクなりに整理しました。
まずはIC-FAC4とKIC-FAC4には「フィルター」が複数登場するのでそちらを整理します。
IC-FAC4とKIC-FAC4の使い捨てフィルター、集じんフィルターを整理
まず「集じんフィルター」というプラスチックに、「使い捨てフィルター」を装着して使います。
お手入れの際には、「使い捨てフィルター」を取り外して捨て、「集塵フィルター」は掃除の際には水洗いすることが出来ます。
「集塵フィルター」も繰り返し使用するうちに汚れが溜まっていくため、買い換えることが出来ます。
IC-FAC4とKIC-FAC4の排気フィルターを整理
さらに、全体のフィルターとして排気フィルターを使うわけですが、KIC-FAC4で「抗菌排気フィルター」と強調する一方でIC-FAC4の排気フィルターを全く説明していないから混乱するのだと思います。
IC-FAC4ではCF-FH3という普通の排気フィルターを使っており、KIC-FAC4ではCF-FHK3という抗菌排気フィルターを使っているというのが本当の違いです。
アイリスオーヤマHPにこれらが整理されず、記載されたり誤記のまま掲載されています。これを整理しまとめます。
IC-FAC4とKIC-FAC4の付属品、フィルターの違い まとめ
【共通点】
- 集じんフィルター(CF-FS2)×1個、使い捨てフィルター(CF-FT1)×25枚
【IC-FAC4】
- 普通の排気フィルター(CF-FH3)
【KIC-FAC4】
- 予備の集塵フィルターがもう1個付属
- 抗菌排気フィルター(CF-FHK3)
排気フィルターは互換性がありますし、普通の排気フィルター(CF-FH3)と抗菌排気フィルター(CF-FHK3)の価格はそれぞれ税込価格で1,958円と2,178円で、価格差はわずか200円程度です。
ホコリが蓄積する排気フィルターが抗菌かどうかはほぼ無意味と断言出来ますので、正直価格差もわずかですし、厳密な違いはKIC-FAC4には集塵フィルターの予備が1個ついている、という1点のみと絞れそうです。
因みにこれらのフィルターは互換性があります。
IC-FAC4とKIC-FAC4の価格の違い
IC-FAC4とKIC-FAC4ですが本体価格に結構な差があります。2021年7月時点の実売価格(Amazonや価格コム)と合わせてまとめると、
- IC-FAC4は定価16,280円(税込)、実売価格11,000円(税込)程度
- KIC-FAC4は定価18,480円(税込)、実売価格は15,000円(税込)程度
実売価格では結構違ってきますよね。
IC-FAC4とKIC-FAC4の違いは結局2点
IC-FAC4とKIC-FAC4の違いをまとめました。
細かな違いを挙げればたたき回数や本体一部の色の違い、排気フィルターが抗菌かどうか?という違いがありましたが、厳密な違いで言えば、本体の実売価格と、集塵フィルターの予備が1個ついているかどうかという2点に絞れそうです。
ちなみに集塵フィルターはCF-FS2という商品名で、2個1,100円程度で販売しています。
- KIC-FAC4は、IC-FAC4に550円分の集塵フィルターが1個付属して、実売価格で4,000円程度高い!
こう考えると、
- IC-FAC4かKIC-FAC4どちらを買うか?と考えると、迷わずIC-FAC4一択!!
と感じます。
IC-FAC4/KIC-FAC4と旧モデルIC-FAC3/KIC-FAC3、IC-FAC2/KIC-FAC2との違い
Day 13. January 13, 2016 / blmurch
理由は分かりませんが、アイリスオーヤマは初代のコード付き布団クリーナーIC-FAC2の時からIC-FAC3、IC-FAC4まで、必ずKがついた兄弟姉妹機種を販売しています。
IC-FAC2、IC-FAC3シリーズの全モデルを検証した記事でも感じましたが、微妙に違うだけで、正直違いが分かりにくいんですね。
しかも「IC-FAC2とKIC-FAC2の違い」と、「IC-FAC3とKIC-FAC3の違い」も異なる、という謎な仕様でした。
過去記事から一部改変して引用すると
- IC-FAC2とKIC-FAC2は機能的には同等。KIC-FAC2には抗菌排気フイルターが付属。色の違いはダストカップの色が違うだけ
- IC-FAC2とIC-FAC3はたたき回数が6,000回か6,500回の違いだけ。消費電力が同じ⇨あまり明確な差はない可能性(ただし使い捨てフィルターが付属するかの違いがあり)
- IC-FAC3とKIC-IC3はたたき回数も消費電力も違う⇨仕事率も違う(かも知れない)
こうしてまとめると、「IC-FAC4とKIC-FAC4の違い」は、「IC-FAC2とKIC-FAC2の違い」と似たパターンになります。
IC-FAC4/KIC-FAC4と旧モデル(IC-FAC3/IC-FAC2) 比較一覧表
抗菌フィルターや重量、そして実際に購入する時には必須の実売価格も合わせて比較してみます。
これらをまとめて表にしてみました。
IC-FAC4 | KIC-FAC4 | IC-FAC3 | KIC-FAC3 | IC-FAC2 | KIC-FAC2 | |
たたき回数 | 14,000回 | 15,000回 | 6,500回 | 7,000回 | 約6,000回*1 | |
吸引力(吸引仕事率) | 100W | 非公開(70W以下) | ||||
消費電力 | 600W | 400W | 430W | 400W | ||
抗菌フィルター | なし | あり | なし | なし | あり | |
ヘッド幅 | 30cm | 25cm | ||||
重量 | 2.2kg | 1.6kg | ||||
実売価格*2 | 約11,000円 | 約15,000円 | 約7,000円 | 取り扱いなし | 約5,800円 | 取り扱いなし |
*1;細かく言うと商品ごとに5,800回から6,000回と表記の違いあり
*2;価格は2021年7月のAmazon税込み販売価格
*3;以前はKIC-FAC2はベスト・バイでしたが販売終了
IC-FAC4/KIC-FAC4と旧モデル(IC-FAC3/IC-FAC2)の違いは?
一言で言えばIC-FAC4/KIC-FAC4は、従来のIC-FAC2/3と全く異なるスペックに進化しており、旧モデルはどんぐり背比べとまとめてしまっても良さそうです。
ただ、唯一重量のみIC-FAC4/KIC-FAC4は従来の1.6kgから2.2kgに増量している点に注意です。
口コミを見ても
重さも心配でしたがスムースに移動してくれて重さは問題なしでした。早く買えばよかったと思うほど使うのが楽しいです。
とありますし、重心が下にあるのであまり気にならないと思います。
どの布団クリーナーを買うべきか? ベスト・バイまとめ
ではどの布団クリーナーを購入するのが良いのでしょうか?
ダストカップの色の違いは、どのモデルを買うか?を選ぶ基準としては弱いと個人的には考えるのでここからは度外視します。
実はIC-FAC3シリーズまでの全モデルでの比較記事では、消費電力もたたき回数も、KIC-FAC3のみ差別化が図られており、1つ抜けた存在感がありました。
しかし、今回IC-FAC4とKIC-FAC4というIC-FAC4シリーズが販売されたことで、KIC-FAC3も他の旧モデルと誤差範囲と言えるほどの圧倒的な差が生じてしまいました。
従ってどの布団クリーナーを買うか?と考えた場合、IC-FAC4/KIC-FAC4を買うか、旧モデルを買うか?という軸で考えて良さそうです。
旧モデルだとIC-FAC2がベスト・バイ
まず旧モデルで考えた場合、IC-FAC4シリーズとの比較で考えるとたたき回数も吸引仕事率もほぼ同等と考えて良いため、単純に最も安いモデルが正義です。
価格変動は時期によると思いますが、2021年7月現在でもIC-FAC2が最安値で、IC-FAC3と1,000円以上の差があります。
ただしIC-FAC2には使い捨てフィルターは付属しておらず、IC-FAC3以降は出荷時から使い捨てフィルターが付属しています。(使い捨てフィルターはIC-FAC2でも使用可能)。
使い捨てフィルターは25枚入りで500円程度ですが、安価なため単品で購入すると送料が発生します。
日常的に使っていると使い捨てフィルターがあると無いとは全く便利さが異なりますので、IC-FAC2を買う場合には使い捨てフィルターも同時に購入することをおすすめします。
従って旧モデルを検討する場合には
- IC-FAC2+使い捨てフィルター(500円)か、IC-FAC3の安い機種がベスト・バイ
因みにIC-FAC2は楽天やAmazonなど販売チャンネルによって、派生モデルとしてIC-FAC2-WやIC-FACPZというモデルが存在し、混乱するかも知れません。
またAmazonでIC-FAC4を検索すると、タブが複数出されていますが「たたき回数 約5,800回/分」=IC-FAC2-W、「たたき回数 約6,500回/分」=IC-FAC3、「たたき回数 約14,000回/分」=IC-FAC4と読み替えて下さい。
KIC-FAC2/3は取り扱いが終わっていることが多いです。
しかしいずれもほぼ同様と考えて大丈夫なので、「IC-FAC2」と検索して最安値の表示で選べば大丈夫です。
もしも派生モデルの細かな違いに興味をお持ちなら全モデルの検証記事をご覧下さい。
IC-FAC4とKIC-FAC4はどちらを買うのがベストか?
先にIC-FAC4とKIC-FAC4の違いをまとめました。
- たたき回数の違い→どちらも高レベルなので誤差範囲
- ダストカップ、持ち手の色→本体の一部のみの違い
- 抗菌フィルターの有無→どちらも互換性はある上にそもそも200円の差
- 本体価格→唯一の大きな差!
IC-FAC4かKIC-FAC4は安い方が正解
これらを合わせると、個人的な結論ですが、こうまとめられます。
- 色も、たたき回数の微妙な差も、互換性のあるフィルターも製品としての決定的な違いとは言い難い
発売直後の2020年5月はほぼ定価販売でしたが、2021年7月現在IC-FACの方が大きく値下がりしていますので、買うならIC-FAC4でしょう。
しかし過去、IC-FAC2よりKIC-FAC2の方が安いという逆転現象も起きており、実際に購入される時には両者の値段を確認して選んで下さい。
旧モデルIC-FAC2とIC-FAC4シリーズどちらを買うか?
だいぶ絞れてきました。最後に旧モデルIC-FAC2とIC-FAC4どちらを買うか?を考えます。
一覧表をもう少しすっきりまとめると
IC-FAC4 | IC-FAC2 | |
たたき回数 | 14,000回 | 6,000回 |
吸引力(吸引仕事率) | 100W | 非公開(70W以下) |
ヘッド幅 | 30cm | 25cm |
重量 | 2.2kg | 1.6kg |
実売価格*2 | 約11,000円 | 約5,800円 |
正直に言いまして、この2つの比較については正解はありません。
スペック通りに価格差があるからです。
お一人暮らしでちょっと使う、という方ならIC-FAC2はコスパも良く、十分満足出来ると思います。
アレルギー症状やダニに真剣に取り組みたい、家族の方がいて何枚も寝具の掃除が必要、という方はIC-FAC4はお金を出す価値があると思います。
そのくらいIC-FAC4は従来の布団クリーナーとは一線を画すクオリティーだと思います。
以上よりどのモデルを買うべきか?の答えは、私見ですがこのように考えます。
- ダニやホコリで困っている方、アレルギー体質の方で予算に余裕が有る方⇛IC-FAC4が断然おすすめ
- 予算に余裕がない方や、予防的な利用⇛IC-FAC2でも
皆様の布団クリーナー選びの参考になれば幸いです。