toshiba-steamer-tas-v5_東芝衣類スチーマーTAS-X5、TAS-V5、TAS-M4の違い、他メーカーとの違いまで
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こんにちは「とある医師」です。

たくさんある衣類スチーマーですが、東芝の衣類スチーマーも人気です。でも、

東芝の衣類スチーマーはラインナップがたくさんあって、何がどう違うのかわかりにくい。。。

こんな方もおられると思います。

この記事では、東芝の衣類スチーマーのラインナップを整理し、衣類スチーマーの選び方と、他メーカーの衣類スチーマーとの違いを検証します。

この記事の内容
  • 東芝の衣類スチーマーラインナップを整理
  • 他メーカーの衣類スチーマーとの違いを整理
  • どの衣類スチーマーを選ぶか?

東芝 衣類スチーマー ラインナップを整理

東芝の公式HPにはラインナップが整理されており、引用すると、東芝の衣類スチーマーは2020年6月末現在、La・Coo-SのTAS-X5、TAS-V5、TAS-M4の3種類です。
衣類スチーマーに関する検索上位の記事でも美(ミ)ラクルLa・Cooシリーズの、TA-FLW910を衣類スチーマーとして上位ランキングでおすすめする記事もあり、混乱の源になっています。
美(ミ)ラクルLa・Cooシリーズはスチーマー機能が付いたアイロンです。

スチーム量(最大スチーム量)は高く見えますが、あくまでショットでの利用です。

TA-FLW910はスチーム量も多く、たしかに衣類スチーマーとしても使えるとは思いますが、あくまでアイロン機能がベースで、とっても優秀なスチームも付いているアイロン、という位置づけだと考えるとすっきりすると思います。

東芝 衣類スチーマー
  • La・Coo-S TAS-X5、TAS-V5、TAS-M4の3種類
  • 美(ミ)ラクルLa・Cooシリーズはスチーマー機能が付いたアイロン

東芝 La・Coo-S TAS-X5、TAS-V5、TAS-M4 スペック一覧表

最初に東芝の衣類スチーマー3機種のスペックを一覧表にしてまとめます。

基本事項
シリーズ名 La・Coo-S
型番 TAS-X5
(コードレス)
TAS-X5
(コード付
TAS-V5 TAS-M4
発売 2019 2019 2020年
重量
(タンク空)
710g 860g 690g 600g
給水タンク用量 65g 110g 60g
満水時重量 775g 925g 800g 660g
スチーマー機能
立ち上がり時間 50〜80秒
(設定温度による)
23秒 30秒
スチーム量 12g/分 15g/分
(*)
ショットのみ
連続使用可能時間 1分30秒 7分10秒 10分間
(*)
-
連続噴射ボタン
スチーム温度調節可能
(高中温)

(高中低温)
その他 - 3倍スチーム -
アイロン機能
温度調節

*ただし、スチーム量と持続時間は、設定温度により変わります。

「低」温スチーム⇨6g/分✕18分20秒、「中」温スチーム⇨11g/分✕15分、「高」温スチーム⇨15g/分✕7分20秒

この表を基に、TAS-X5、TAS-V5、TAS-M4の違いを見ていきます。

東芝 La・Coo-S TAS-X5、TAS-V5、TAS-M4の違い

まず東芝 La・Coo-Sシリーズは全てアイロン機能も備える2WAYスチーマーです。

そんな中でTAS-M4をまず取り上げます。

東芝 TAS-M4はベーシックモデル

まず簡単に言うと、TAS-M4はベーシックモデルという扱いで良いと思います。

なぜかと言うと、TAS-M4はスチームが持続スチームではなく、ショットのみなので、純粋な2WAYスチーマーというよりは、アイロンにショットでのスチームが追加された機種です。

美(ミ)ラクルLa・Cooシリーズのコンパクト版という捉え方でも良いかも知れません。

ただアイロンとして主に使うにはプレス面の温度調節も出来ないので、アイロンとしてもやや中途半端な機種な印象です。

私見ですが、衣類スチーマーを買う時にTAS-M4を敢えて選ぶポイントが思いつかないのが正直な感想です。

次に画期的なモデルであるTAS-X5を見ていきます。

東芝 La・Coo-S TAS-X5はコードレス/有りを選べる

まずTAS-X5はコードレスでもコード有りでも使えるという画期的な衣類スチーマーです。

従ってコードレスの時と、コード付きの時では能力に違いがあるため、上に挙げたスペック一覧表でも、両方を記載しています。

TAS-X5は画期的なモデルだが、活躍の場面は限定的(?)

しかし、コードレス仕様だと、スチーマーとしての機能は制限を大きく受けます。

スチーム持続時間が1分30秒程度とかなり短く、少量のシワ取りなら良いですが、多い場合には結局コードを付けた状態で作業を行うことになると思います。

掃除機などとは違い、衣類スチーマーはあちこち部屋を移って使うものでもありませんし、コードレスのメリットを活かす場面は限定的ではないでしょうか。

また立ち上がり時間も一般的な衣類スチーマーに比べかなり長いです。

画期的なスチーマーではありますが、現時点での持続時間だと、よほど目的がはっきりした方を除いて、衣類スチーマーはコード付きを選ぶ方が無難だというのが私見です。

そう考えると東芝の2WAY衣類スチーマーとしては、TAS-V5一択となります。

東芝の2WAY衣類スチーマーはTAS-V5一択

そして結果的に1つ残ったTAS-V5ですが、とてもハイスペックな衣類スチーマーです。

TAS-V5は、他メーカー2WAY衣類スチーマーとの比較において、平均的な重量にも関わらず、スチーム量は最高量。かつ、給水タンクは圧倒的な容量を誇り、スチーム持続時間も最長という実は最強の衣類スチーマーです。

他メーカーとTAS-V5の比較

さらっと書いたので、この凄さを他メーカーと比較して検証します。

なお、メーカーごとの横並びの比較については、ティファール、パナソニック、日立、アイリスオーヤマそして東芝の衣類スチーマー全機種を検証した記事から一部抜粋しています。

TAS-V5のスチーム量はクラス最高峰

東芝TAS-V5公式HPから引用

TAS-V5のスチーム量は最高15g/分です。

15g/分って言ったって、凄いの??

と思われるかも知れませんよね。

スチーム量は純粋に、シワを取る時の能力だと思ってもらって良いですが、10g/分以上あればある程度シワ取りに有効とされます。

そして当然ですがスチーム量が多いほど、シワは取りやすくなります。

現時点での一般的な2WAY衣類スチーマーは11g/分が多く、クラス最高が東芝TAS-V5の15g/分です。

他メーカー2WAY衣類スチーマーのスチーム量

2WAY衣類スチーマーとしては、ティファール トゥイニー オートスチームが同じく15g/分で並び、日立のCSI-RX2が14g/分と近接しています。

しかし、ティファールトゥイニー オートスチームも日立のCSI-RX2も、スチーム持続時間がTAS-V5の約半分です。

純粋な衣類スチーマーのスチーム量とTAS-V5は互角

一方でアイロン機能を有しない純粋な衣類スチーマーとしてティファール アクセススチームシリーズがあります。

現在のティファールのアクセススチーム シリーズのラインナップ5種類のうち、エントリーモデルである、アクセススチーム ポケットは13g/分で、次のアクセススチーム ライトがTAS-V5と同等の15g/分です。

上位機種であるアクセススチーム ホワイト、アクセススチーム プラスは18g/分、20g/分で流石に負けてしまいますが、いかにTAS-V5の15g/分のスチーム量が十分かお分かりかと思います。

ティファールのアクセススチーム シリーズの詳細なスペックは別記事で検証していますので、興味があればぜひご覧下さい。

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TAS-V5は3倍スチームショット機能も搭載

さらにTAS-V5は3倍スチームショット機能も搭載しています。

これはパナソニックの一部の機種のみが有する機能です。

ただし、3倍スチームショットは主に脱臭機能を期待するものですが、持続時間が2秒なので、過度な期待はしない方が良いのかも知れません。

TAS-V5はスチーム持続時間もクラス最長

東芝TAS-V5公式HPから引用

また東芝TAS-V5のスチーム持続時間は、パナソニックのNI-FS760と同等で、2WAY衣類スチーマーとしては最長です。

パナソニックのNI-FS760はスチーム量が11g/分で固定ですので、11g/分✕10分という計算です。

TAS-V5はスチーム温度によりスチーム量も変わりますが、同じ11g/分なら10分持続しますし、最大15g/分✕7分20秒という使用方法も可能です。

パナソニックの衣類スチーマーは別記事で検証していますが、パナソニックのNI-FS760は、大容量を売りにしたモデルですので、大容量モデルと同等以上を東芝TAS-V5はさらっと有しているわけです。

スチーム量が近接していたティファールトゥイニー オートスチームや日立のCSI-RX2は、スチーム持続時間がそれぞれ4分、5分なので、東芝TAS-V5の優秀さが光りますね。

パナソニック、ティファール、日立の衣類スチーマーの検証記事もそれぞれご覧下さい。

TAS-V5はアイロンとしても使える

さらにTAS-V5は、アイロンプレス温度の調整も3段階で可能であり、アイロンとしても十分使えます。

またプレス面の形状もボタン周りなど細かな部分も楽にアイロンがけ出来るよう工夫されています。

すなわち東芝TAS-V5はアイロンとしても十分使え、スチーム量・質共にクラス最高峰の2WAY衣類スチーマーと言うことが出来ます。

どの衣類スチーマーを選ぶか?

多くの衣類スチーマーの中でどの機種を選ぶのがベストか?という点については、どんな目的で衣類スチーマーを使うか?によります。

したがってまずは使用目的をしっかり定めた上で、条件にあった衣類スチーマーを探すのがベストだと思います。

衣類スチーマーの選び方で困った時には、おすすめの衣類スチーマーの選び方をまとめた記事をご覧下さい。

その上で、東芝TAS-V5はアイロンとしても十分使え、スチーム量・質共にクラス最高峰の2WAY衣類スチーマーです。

対抗馬はいくつかの機種がありますが、アイロンとしてもスチーマーとしてもこれ1台で網羅したい、という方は十分量のスチーム量、スチーム持続時間を誇る東芝TAS-V5はベスト・バイだと思います。

別の記事でティファール、パナソニック、日立、東芝、アイリスオーヤマの衣類スチーマー全機種を網羅しておすすめの衣類スチーマーを検証した記事がありますが、この記事でも東芝TAS-V5はベスト・バイとしています。

若干お値段が貼りますので、単身や、小物のみで使いたいという、スチーマーとしてガンガン使う予定がない方は、大容量でバランスが良い東芝TAS-V5以外にも、例えば連続噴射ボタンやアタッチメントブラシが付属している日立のCSI-RX2などもおすすめです(日立の衣類スチーマーの検証記事はこちら)。

皆さんの衣類スチーマー選びの参考になれば幸いです。

*2020年7月末現在Amazonでは東芝の衣類スチーマーは取り扱いがないようです。

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