日立衣類スチーマーCSI-RX3とCSI-RX2の違い。他社スチーマーとの比較まで_different-csi-rx3-csi-rx2The iron press. / giitjee

こんにちは「とある医師」です。

衣類スチーマーが大人気ですが、その中でも日立衣類スチーマーCSI-RX2は大人気ですよね。

そんな日立衣類スチーマーですが2020年8月に新機種CSI-RX3が発売されました。

この記事では

  • CSI-RX3とCSI-RX2の違いは何?
  • CSI-RX3とCSI-RX2はどちらがおすすめ?
  • 他社スチーマーと比べてどうなの?

という疑問にお答えします。

先に結論をお伝えしますと、

  • CSI-RX3はCSI-RX2のマイナーチェンジ
  • 安い方を買うのが正義

と個人的には考えます。

この記事ではこの結論に至るまでを、次のような内容で書いています。

CSI-RX3とCSI-RX2の違いと共通点

CSI-RX3とCSI-RX2には少しの違いと、複数の共通点があります。

CSI-RX3とCSI-RX2の違い 一覧表

CSI-RX3とCSI-RX2の違いは4つと書いている記事もありますが、実際に選ぶのに必要な違いは3点だと思います。

給水タンクの容量が「CSI-RX2が70mlだったのがCSI-RX3は80mlになった」とアピールしている記事も見かけますが、どちらを選ぶか?と考えた時、容量だけではピンときませんよね。

大事なのはスチーム量と時間です。

  • CSI-RX3はスチーム量13g/分×使用時間が5分30秒
  • CSI-RX2はスチーム量14g/分×使用時間が5分
  • 本体カラー。ホワイトの他はCSI-RX3はオニキスブラック、CSI-RX2はルビーレッドが選べる

このスチーム能力を満たすのに必要な容量がそれぞれ80mlと70mlだったわけです。

CSI-RX3とCSI-RX2の違い

CSI-RX3とCSI-RX2の違い

その他は誤差範囲

「取っ手の色が若干違う」「スタンド設置時のサイズが5mm違う」などを違いとして挙げる記事もありますが、誤差範囲と言って良いでしょう。

では、このスペックの違いを見て、

  • CSI-RX3は、使用時間が30秒延長したけど、スチーム量は減った??
  • 改善なの?改悪なの?

と疑問に思いませんか?

この疑問に答えるべく、他社スチーマーと比較してみましょう。

CSI-RX3、CSI-RX2と他社衣類スチーマーとの比較

詳細は日立の衣類スチーマーのみならず、有名なティファールのアクセススチームシリーズ、パナソニック、東芝、アイリスオーヤマの5社17台の衣類スチーマーを徹底比較した記事をご覧になって下さい。

ここではこの記事も含めた衣類スチーマー関連記事から一部引用します。

まず衣類スチーマーを選ぶ上で重要なのが、アイロン機能の有無についてです。

有名なティファールのアクセススチームはアイロン機能が備わっておらず、純粋な衣類スチーマーです。

一方、日立CSI-RX3、CSI-RX2は衣類スチーマーとアイロン機能を持った2WAY衣類スチーマーです。

この辺りの違いがピンとこない方は上記記事をご覧下さい。

日立CSI-RX3、CSI-RX2のスチーム量を他社スチーマーと比較

その上で

スチーム量についてですが、目安として10g/分以上あれば衣類スチーマーとして機能する

とされます。

日立CSI-RX3、CSI-RX2はスチーム量が13g/分、14g/分ですので十分な機能であることが分かります。

また13g/分、14g/分というスチーム量自体、同じ2WAY衣類スチーマーのうち、上回るのは東芝TAS-V5のみです。その他は全て日立CSI-RX3、CSI-RX2以下のスチーム量です。

また純粋な衣類スチーマーの中でも有名なティファールの最新機種であるアクセススチーム ポケットが13g/分ですので、いかに日立CSI-RX3、CSI-RX2が優れているかわかりますね。

CSI-RX3の13g/分とCSI-RX2の14g/分は高いレベルでの誤差範囲と言って良いと思います。

日立CSI-RX3、CSI-RX2の使用時間を他社スチーマーと比較

日立CSI-RX3、CSI-RX2の使用時間はそれぞれ5分30秒と5分ですが、純粋に使用時間のみで比較するともっと長いスチーマーもあります。

アクセススチームのようなアイロン機能の無い衣類スチーマーだとなおさらです。

またアイロン機能を有する2WAY衣類スチーマーの中でもパナソニックの大容量タイプであるNI-FS760は非常に長いですが、スチーム量が11gと少なく、単純に使用時間の長短で比較するのは一面的かも知れません。

同じくらいのスチーム量である東芝TAS-V5がライバルで、高温使用時で7分30秒と東芝TAS-V5の方が少し長いです。ただ一般的な2WAY衣類スチーマーだと4分くらいの機種も多いので日立CSI-RX3、CSI-RX2の使用時間も十分長いと思います。

スチーム量や使用時間の各メーカーの詳細な数字は比較記事をご覧下さい。また

  • 東芝TAS-V5と日立衣類スチーマーはどっちが良いの?

と言うもっともな疑問についても検証していますのでぜひ比較記事をご覧下さい。

スペックの違い以外の機能も含め両者を比較しています。

一言で言うと

  • スチーム量は2WAY衣類スチーマーの中でトップレベル
  • 日立CSI-RX3、CSI-RX2は高いレベルでの誤差範囲
  • ブラシアタッチメント付属、スチーム温度調節機能、連続噴射ボタンという、他メーカーの一部機種のみが有する機能を多く備える

こうまとめられます。

CSI-RX3とCSI-RX2 どっちを買うのが正解か?

結局CSI-RX3とCSI-RX2はどっちを買うのが正解なのでしょうか?

上までの比較でCSI-RX3とCSI-RX2は高いレベルでの誤差範囲と結論付けましたので、あとはカラーバリエーションと本体価格で選べば間違いないでしょう。

  • 黒(オニキスブラック)が欲しい⇢⇢⇢CSI-RX3
  • 赤(ルビーレッド)が欲しい⇢⇢⇢CSI-RX2
  • 白で良い⇢⇢⇢安い方が正解

2020年11月下旬現在CSI-RX3とCSI-RX2の実売価格は販売チャンネルによりかなりバラツキがあります。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングをそれぞれ見るとAmazonはCSI-RX3を「スチーム時間ロング/高温・中温スチーム対応」という名称で約10,000円、CSI-RX2を「スチーム量アップ」という名称で5,500円程度で販売しています。

楽天市場、Yahoo!ショッピングはそれぞれCSI-RX3とCSI-RX2で販売していますが、CSI-RX3は最安値8,500円くらいから販売しているものの、CSI-RX2はAmazonよりもだいぶ高く7,000円台以上です。

特にCSI-RX3は発売直後ですので今後値下げが予想される一方で、CSI-RX2は生産終了で在庫販売なので在庫次第で値段は上にも下にも変動すると思います。

実際に購入されるときには

  • それぞれのサイトでその時の販売価格を確認、比較を!
各サイトを比較し、お得に購入して下さい。

日立衣類スチーマーCSI-RX3とCSI-RX2の違い。他社スチーマーとの比較まで まとめ

この記事をまとめます。
まとめ
  • 日立CSI-RX3、CSI-RX2は高いレベルでの誤差範囲
  • 黒(オニキスブラック)が欲しい⇢⇢⇢CSI-RX3
  • 赤(ルビーレッド)が欲しい⇢⇢⇢CSI-RX2
  • 白で良い⇢⇢⇢安い方が正解
  • 販売サイトによりかなり値段にバラツキ⇢⇢⇢各サイトでよくよく確認を

初期モデルのCSI-RX1からCSI-RX2へは大きく様変わりしたのに対して今回はマイナーチェンジだと考えます。

この記事ではCSI-RX3とCSI-RX2の比較にフォーカスした記事ですが、CSI-RX2やその誤差範囲とも言えるCSI-RX3の凄さや、魅力についてもっと知りたい方はCSI-RX2を徹底検証した記事もありますので、ぜひご覧下さい。

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