In The Back Of The Car / foilman
こんにちは「とある医師」です。
3歳からのチャイルドシート=ジュニアシートについて、ISOFIX固定が良いけど
- どのジュニアシートが良いのかな?
- 性能と値段のバランスが良いものを選びたい!
そんな方も多いと思います。そこでこの記事では
- 【予算・価格帯で選ぶ】ISOFIXおすすめジュニアシート
- 【目的で選ぶ】ISOFIXおすすめジュニアシート
をまとめたいと思います。
なお、基となるおすすめISOFIXジュニアシートについてのランキング記事fa-external-linkもありますので参考にしてみて下さい。
【価格帯で選ぶ】おすすめISOFIXジュニアシート
一般的にジュニアシートのうち、シートベルト固定とISOFIX固定を比べると、もちろんISOFIX固定の方が高く、ISOFIX固定のジュニアシートの予算は凡そ2万円〜だと考えると良いでしょう。最高額は凡そ5万円です。
今回その価格帯を2万円と3万円で分けてみます。
(購入時期により販売価格も変わると思いますのでご確認下さい。)
【2万円以下で買える】おすすめISOFIXジュニアシート
予算2万円の場合、候補となるジュニアシートは2つです。
- Joie ハイバックブースター トレバー
- リーマン カイナハイバックISOFIX
Joie ハイバックブースター トレバー
Joie ハイバックブースター トレバーはJoie(ジョイー)が販売するISOFIXジュニアシートです。
Joieの特徴は安さとデザイン・機能を両立させているところでしょう。
おすすめジュニアシート総合ランキングで2位のジュニアシートです。
ISOFIX固定で2万円を十分に切る値段設定は素晴らしいの一言ですね。
リーマン カイナハイバックISOFIX
リーマンは案外知名度は低いのかも知れませんが、日本のメーカーです。
リーマン カイナハイバックISOFIXの特徴はなんと言っても国産メーカー&18,000円程度の低価格です。
リーマンは古くからある国内チャイルドシートメーカーですので、「安心を買う」という観点からは馴染みのあるブランドであるリーマンを選ぶ方も多いようで、実際、売上ランキングでも常連でした。
ISOFIXジュニアシートの2020年度でも番外編としておすすめしていたジュニアシートです。
【3万円以下で買える】おすすめISOFIXジュニアシート
予算が3万円まで潤沢にある場合は候補は3つあります。
- サイベックス ソリューションS i-フィックス
- Joyson Safety Systems(旧タカタ) チャイルドガードジュニアII
- マキシコシ ロディフィックス AirProtect
サイベックス ソリューションS i-フィックス
サイベックス ソリューションS i-フィックスは2021年度おすすめげランキングで1位におすすめしたジュニアシートです。しかも圧倒的に1位でした。
R129という新らたな安全基準に準拠しつつ、お値打ち価格という無双のジュニアシートです。
迷ったらぜひこの機種で間違いないと思います。
ただ、若干幅がありますのでご注意下さい。
サイベックス ソリューションS i-フィックスについてもう少し詳細に知りたい方は、ランキング記事fa-external-linkで注意点と共に取り上げていますのでご覧下さい。
またサイベックス ソリューションS i-フィックスの前機種を実際ボクが使ったレビュー記事fa-external-linkもありますので、合わせてご覧下さい。
Joyson Safety Systems(旧タカタ) チャイルドガードジュニアII
Joyson Safety Systems(旧タカタ) チャイルドガードジュニアIIは同じくランキング記事fa-external-linkでおすすめ3位としたジュニアシートです。
旧タカタという非常に信頼度の高いメーカーのジュニアシートで、欧米で高い支持率を誇るチャイルドガードジュニアの日本向けモデルかつ若干お安くなったお得なジュニアシートです。
もともと2020年版で総合ランキング1位となっていた旧タカタ チャイルドシートの後継機種です。
シートの幅が高さと連動して動くという特徴や細かく身長に合わせることが可能、折りたたみ可能など、細かな配慮を感じさせる1台です。
詳細を知りたい方はランキング記事fa-external-linkもご覧下さい。
マキシコシ ロディフィックス AirProtect
マキシコシ ロディフィックス AirProtectは、ランキング記事fa-external-linkで4位におすすめしたマキシコシが持つ、もう1台のISOFIXジュニアシートです。
R129には準拠しないものの、何と言ってもマキシコシブランドかつ、ブランド頼りではなく側面からの衝撃にも配慮されたジュニアシートです。
コア プロ アイサイズと同様、適応が「4歳〜」となっている点には注意が必要です。
2020年度版記事でおすすめ3位としていたジュニアシートです。
【目的ごと】ISOFIXおすすめジュニアシート
次に目的別にISOFIXジュニアシートを選んでみます。
【目的】といってもジュニアシートの目的は安全性のみですので、「安全性で選ぶジュニアシート」と考えても良いのかも知れません。
一般的にはISOFIX固定というだけでも安全性は高いですが、ここではその上をいくジュニアシートを紹介します。
- サイベックス ソリューションS i-フィックス
- マキシコシ コア プロ アイサイズ
- ブリタックス・レーマー KIDFIX III S
サイベックス ソリューションS i-フィックス
サイベックス ソリューションS i-フィックスはこの記事で3度目の紹介です。
R129という最新の安全基準に則り、その上でお値段も抑えたベスト・バイモデルと考えます。
因みにR129というのは側面からの衝撃に対しても安全性を規定した基準です。
作りもしっかりしており安全性は非常に高いジュニアシートです。
マキシコシ コア プロ アイサイズ
マキシコシ コア プロ アイサイズも同様に、新基準R129に準拠したジュニアシートです。
マキシコシ コア プロ アイサイズの特徴はR129準拠に加え、マキシコシブランドと、小ぶりなサイズ感。
そしてベルト着用時の点灯機能(クリックアシストライト)や、シート幅の調節機能と言う、かゆいところに手が届くジュニアシートです。
ランキング記事fa-external-linkで堂々の4位ランクインしたチャイルドシートです。よりマキシコシ コア プロ アイサイズの特徴などを知りたい方はぜひランキング記事fa-external-linkをご覧下さい。
ブリタックス・レーマー KIDFIX III S
最後に紹介するのがブリタックス・レーマー KIDFIX III Sです。
ブリタックス・レーマーというブランド自体が日本では馴染みの薄い人も多いかも知れません。
ブランド紹介を公式HPから引用します。
- 英国王室が使用していたことでも知られるブリタックス・レーマー(britax romer)は、1938年にイギリスで創業した「ブリタックス(ブライタックス)」と、ドイツのチャイルドシート専業メーカー「レーマー」が1979年に合併して生まれたブランドです。
- アウトバーンが張り巡らされた自動車大国ドイツで培った安全性能と先進技術は世界的に高く評価され、フォルクスワーゲンとのISOFIX(アイソフィックス)共同開発、メルセデスベンツ等の自動車メーカー純正チャイルドシートに採用されるなど、欧州市場におけるトップブランドとして地位を確立しています。
【英国皇室御用達】【ISOFIX開発メーカー】とこれだけでも十分インパクトがありますよね。
ブリタックス・レーマーの特徴はとにかく安全性に配慮していることと、高額にも関わらず支持率が高いことです。
実際、KIDFIX III Sは今回最も高価なチャイルドシートですが、同様に高額だった旧機種であるKIDFIX IIシリーズもAmazonの口コミfa-external-linkでは☆5つで、非常に高く評価されていました。
高額でもそれに見合うだけの安心感がとても口コミでも評価され支持される理由だと思います。
ボクの同僚も意気揚々とブリタックス・レーマー製のチャイルドシートをつけて、非常に良いとご満悦でした。
KIDFIX III Sはそんなブリタックス・レーマーの最新ジュニアシートです。
事故時に首の負担を軽減する特殊な衝撃吸収パッド「XP-PAD」と、腰部の障害リスクを軽減させる革新的なベルトガイド「セキュアガード」を備えています。
R129という基準こそ満たしていないものの、もともと前からブリタックス・レーマーはこのように独自の安全基準を設け、高い安全性を確立していました。
早晩R129にも準拠されるのでしょう。
安心を求める際には候補の1つとして外せない1台です。
保護カーシートもぜひ忘れずに
最後にチャイルドシートとセットで揃えたい保護カーシート・保護マットも紹介します。
ジュニアシートの前にチャイルドシートをすでにお使いだと思いますが、もしも保護カーシートをお使い出ない方がいれば、ぜひこの機会に購入することをおすすめします。
お子さんも成長と共に体重が増えてきますが、体重とジュニアシートの重さを支える車のシートへの負担は非常に大きいものです。比較的短い時間でもくっきり痕が付いてしまいますので、ぜひ保護カーシートの導入をおすすめします。
額面2,000円程度でもコスト以上の恩恵があると思います。機能的には大差ないと思いますのでランキングも参考にしてみて下さい。
最後になりましたが、この記事が皆様のジュニアシート選びの参考になれば幸いです。