babyseat-and-maxi-cosi-pebble-cybex-atonq_ベビーシートを実際に使った感想。MAXI-COSIペブルとサイベックスエイトンQ!baby / yuchao_li

こんにちは「とある医師」です。

これまでベビーシートについて複数の記事を掲載してきました。

その後次子を授かり、いろいろな縁があり

  • MAXI-COSI ペブル
  • サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQ

この2台のベビーシートを、シートベルト固定、ISOFIX固定それぞれで使用してきました。

この記事では実際使ってみてどうだったのか?その経験を記事にしてみようと思います。

この記事の主な内容は2部構成です
  • 「ベビーシート」というもの感想
  • 「MAXI-COSI ペブル」、「サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQ」個別の使用感、感想

    本記事はこの2点について主に書いてみようと思います。

    サイベックスとマキシコシのベビーシートを使った理由

    ちなみにこの2台の選択についてですが、一方を購入後にもう一方を知人に頂いたためこの2台となっています。

    (過去記事でMAXI-COSI ペブルは紹介しておりましたがサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQは取り上げておらず、完全な検証記事となっておりませんがご理解下さい)

    「ベビーシート」を実際に使用した感想

    まず感想として、ベビーシートは間違いなくとても役に立ちました

    特にありがたかった点としては『トラベルシステム』のおかげで『車内からベビーシート、そして屋内』とシームレスに移動できたこと。

    そして赤ちゃんと【安心】して外出できたことです。

    正直この2点に尽きるかもしれません。

    • 一言でまとめると「ありがたかった」です。

    『トラベルシステム』ってなに?という方はベビーシートの選び方についてまとめた過去記事も参考にしてみて下さい。

    それではもう少し詳しく書いていこうと思います。

    過去記事『「絶対外せない新生児期〜1歳頃』ベビーシートの選び方」では次のようにポイントをまとめました。

    【ベビーシートの共通事項】

    • 「チャイルドシート」「ベビーキャリー」「バウンサー」は共通機能
    • 「ベビーキャリー」としては(重さのため)不向きなものもある
    • ベビーシート単体では概ねどのメーカーもシートベルト固定

    【ベビーシートの機能的な違い】

    • ISOFIX対応、トラベルシステムへの対応の有無でメーカーごとに違い
    • ISOFIX対応可能メーカーもあるが、専用アタッチメント固定が必要

    【ベビーシートを選ぶポイント】

    • ISOFIXには対応車種やサイズ感の問題もあり、本当に必要かよく考える
    • トラベルシステムの対応と、ベビーカーを併せて考えると選びやすい

    ベビーシートのおかげで赤ちゃんと共に『安全に』外出が出来る


    Em & Her Stroller / ShanMcG213

    各ポイントについて述べたいと思います。

    まずは「チャイルドシート」についてですが、出産前に検討されている場合、正直言って『新生児という非常に短い時間に特化したチャイルドシートなんて必要?』と思われるかも知れません。

    しかし、実際に子供が生まれたら実感出来ると思いますが、首が座っていない新生児は普段の抱っこにすら特別気を遣います

    そんな繊細な赤ちゃんを安全に移動出来るベビーシートは、想像以上に心強い味方です。

    また赤ちゃん専用のチャイルドシートごと持ち運べるという点は、思わぬ恩恵を授けてくれました。

    ベビーシートの思わぬ利点とは?

    いろいろあるかも知れませんがここでは2点を挙げておきます。

    ベビーシート利点。思わぬ利点も
    • 赤ちゃん共々外出できる
    • 自家用車以外でも利用出来る

      まずひとつ目は、冒頭でも述べましたが赤ちゃん共々外出できることです。

      産後1ヶ月、場合によっては首がすわるまではお母さんと赤ちゃんはほとんど自宅で籠もりっきりという方も多いようです。

      しかし、ただでさえ慣れない育児に不規則な授乳などお母さんのストレスも溜まりがちですよね。

      産後1ヶ月の間も産後検診には赤ちゃん共々産科医院に行く必要がありますし、1ヶ月経ったあとでも赤ちゃんと一緒に安全に外出出来ることで、だいぶ精神的に違うはずです。

      外出時に使用するためのベビーシートですので当然ですが、躊躇わずに外出できるという点も実際に使用して初めてわかる、嬉しくも大きな誤算でした。

      2つ目は、自家用車以外でも利用出来ることです。

      どの家庭でも、自家用車にはチャイルドシートを用意しても、自家用車以外にチャイルドシートを持参する方は少数派ではないかと思います。

      レンタカーなら予め一緒にオプション設定出来ることもありますが、タクシーや帰省時にご家庭の自動車に乗る時には通常チャイルドシートなしで乗車する方も多いのではないでしょうか(チャイルドシート搭載タクシーを予約出来る会社もあります)。

      当然チャイルドシートなしでの子供の乗車には、法令的な面は当然として安全面でも不安が付き纏います。

      その点ベビーシートだと文字通り赤ちゃん専用のチャイルドシートをタクシーでも利用出来ますし、シートベルトでしっかり固定出来るため安心して利用することが出来ました。

      ベビーシートだと自家用車以外でも安全に利用出来るという点は、実際に使用して初めて感じた点でしたが、特筆すべきメリットと考えます。

      ここからは機能面について書いてみます。

      ベビーシートはバウンサーとしても機能する

      次に「バウンサー」機能についてです。

      因みに以下「バウンサー」「ベビーキャリー」「トラベルシステム」という用語ごとにベビーシートを説明します。

      これらの用語の意味や考え方を知りたい方はベビーシートの選び方のまとめをご覧になって下さい。

      ⇢⇢⇢「絶対外せない新生児期〜1歳頃』ベビーシートの選び方」を読む

      わが家ではバウンサーを別個に持っており、ベビーシートで事足りないなら収納庫から出そうと身構えていましたが、結局ベビーシートがバウンサー代わりとなり出さず終いでした。

      長時間はさておき、ベッドや布団で仰向けで寝るよりもきゅっとまとまる感じが、時にはフィットするのでしょうか。
      赤ちゃんの性格にもよると思いますが、ボクは想像よりも「使えるな」というのが感想でした。

      我が家ではあまりバウンサーとしての使用頻度は多くなかったので、本格的にバウンサーとして利用したい方にとっては、自然な揺れではなかったり、角度を調節出来なかったりと製品としてのバウンサーには劣る部分もあるかも知れません。

      ベビーシートの「ベビーキャリー」という機能


      Top of the world / monkeywing

      次に「ベビーキャリー」としての機能について考えます。

      用語の説明ですが「ベビーキャリー」とは言葉通り、ある地点からある地点まで赤ちゃんを運ぶものを指します。

      例えばGoogleで「ベビーキャリー」と検索して上位に表示されるページは抱っこひも・ベビースリングばかりで、ベビーシートのような所謂「カゴ」のような商品はどちらかと言えば少数派のようです。

      こうした中で、抱っこひも代わりになることを求めた場合、メーカーが謳う「ベビーキャリー」としては、重量のため使い難いのではとボクは考えていました。

      そしてその意味においては『ベビーシートは抱っこひも代わりにはならない』というのがボクの結論です。

      恐らく多くの方の賛同を得られると思います。

      その理由は、重さと大きさにあります。

      ベビーシートは「ベビーキャリー」としては重い!


      Weight / Martina Troiano

      ボクが持つMAXI-COSI ペブルは4.05kg、CYBEX ATONQ エイトンQの重量は4.6kgです。

      赤ちゃんは出生直後ですら約3kg程度はあるため、この時点で合計7-8kgとなり結構ずっしり来ます。

      生後半年での平均体重が男児6.5kg〜9.5kg、女児6.0kg〜9.0kg(*引用;厚生労働省が示した成長曲線) ですので、赤ちゃんとベビーシートを合わせると約10kgとなります。

      10kgという重さに加え、最大1歳頃まで収容出来る大きさ。

      赤ちゃんには快適なのでしょうが、そのおかげで持ちやすいとは言い難い形状。そして愛しの我が子が寝ている。

      そうしたこともあり必然両手で運ぶことは出来ても、片手でひょいひょい粗雑には扱いにくいです。

      男性であるボクにとっても使用出来るのは両手が空いている時か、比較的短い距離に限られていたというのが正直なところです。

      ただ、別記事にも書きましたが、軽いもので3kg程度の製品もありますし、使用者の体力にも左右されるなど一概には言えないことはご留意下さい。

      では、『ベビーシートはベビーキャリーとして使えない』と言い切ってしまって良いものでしょうか。

      ベビーシートは「ベビーキャリー」としては使えない?

      ここまで書いてきたように、ベビーシートは重くて持ちにくいので

      【長い距離・時間】は運べないけど【短い距離・時間】なら「便利に」持ち運べる

      簡単にまとめるとこうなります。

      大は小を兼ねるではないですが、長い距離も使える抱っこひもには敵わないと拙速に思い込む必要はありません。

      なぜならベビーシートには、抱っこひもに無い大きなメリットがあるからです。

      それは「赤ちゃんを寝かせた状態で」移動させることが出来ることです。

      「ベビーキャリー」として抱っこひもよりベビーシートが有利なところ

      ゆらゆら揺れる運転中、赤ちゃんはよく眠ってくれます(嫌いな赤ちゃんもいるのでしょうが)。

      折角車内で眠った赤ちゃんですが、抱っこひもで移動させる場合、まず車内から車外に連れ出し抱える時、室内からベッドや床に寝かせる時、と2度も大きく体勢を変える必要があります。

      車中は穏やかに寝ていたのに、車と家との移動で起こしてしまい、その後なかなか寝付かずに苦労した・・・このような出来事はどなたも経験があるのではないでしょうか。
      (まだ産後準備中の方も必ず遭遇します)

      対してベビーシートは赤ちゃんを寝たまま移動させることが出来ます。しかも出し入れにかかる時間は抱っこひもに比べ圧倒的に短い時間で済みます

      使用する前からその意味は予想していましたが、寝た子を起こさずに移動させられることのありがたさは予想を超えるもので、ベビーシートさまさまと言えます。

      使って納得の実感でした。

      ただ、繰り返しますが重くて持ちにくいため、最も便利なのは、車で外食に行き出先の駐車場から店内へ、そして食事中に寝た赤ちゃんを再び店内から車内、自宅内に移動するような場面です。

      階段があったり段差が大きいけど直線距離は短い、こうした場面では最も威力を発揮します。

      さて、短い距離ならベビーキャリーとしても非常に恩恵の大きいベビーシートですが、その「短い距離なら」という短所を補って余りある『トラベルシステム』のお話です。

      因みに一口にベビーシートと言っても3kgを切るものから5kg近くまで、製品ごとにかなりばらつきがあります。
      「ベビーキャリー」としてもしっかり使いたいという方は、重さなど機能面を比較したまとめをご覧になって下さい。

      ベビーシートと『トラベルシステム』


      Whoa, I found the sun! / Colin Bowern

      『トラベルシステム』とは簡単に言うとチャイルドシートとベビーシートを合体・一体化して使用することです。

      具体的には車内からベビーシートを取り出して、チャイルドシートにガチャっとドッキングさせるだけ。ものの数秒で完了します。
      (多くの場合それぞれに対応した別売りのアタッチメントが必要です)

      これで、ベビーシートの重くて持ちにくいという難点は全て氷解します。

      『トラベルシステム』とベビーシート メリット

      『トラベルシステム』の利点は他にもあります。

      まず、海外製のチャイルドシートは座面が固定されるものも多いようですが、ベビーシートは対面式にも装着出来るため、対面式に出来なかった仕様を、対面式可能な仕様に変更出来ます。

      対面式に出来ることで、赤ちゃんの顔を見ながら移動出来る点は大きいです。

      またベビーシートの高さ分、座面が高くなりますので、「ハイチェア」に早変わりで、赤ちゃんの上げ下ろしも負担が軽減します。

      ベビーベッドもそうですが、赤ちゃんの上げ下げをする際に、思った以上に『高さ』が大事であることに使用していると気が付きます。

      つまり『トラベルシステム』とは、赤ちゃんが『眠ったまま、距離を気にすること無く』移動させることが出来る上に、対面式移動が可能となり、ベビーカーがハイチェアにもなるという夢のようなシステムです。

      このようにベビーシート単体でも十分利用価値は高いですが、『トラベルシステム』を用いることでその優位性は飛躍的に伸びます。

      『トラベルシステム』とベビーシート 事前に知っておくべき2つの注意点

      ただ素晴らしい『トラベルシステム』にも欠点はあります。

      トラベルシステムの欠点
      • トラベルシステムに対応したベビーカーが必要であること
      • 小回りが利きにくく、取り回しが悪いこと

      これらは事前にしっかり認識していた方が良いと思いますので、もう少し説明します。

      『トラベルシステム』対応のベビーカーが必要


      Caution / ted_major

      『トラベルシステム』は非常に便利ですが、どのベビーカーでも利用出来るわけでは有りません。
      ベビーカーと組み合わせて使用するためベビーシート、ベビーカーそれぞれが『トラベルシステム』に対応する必要があります。
      多くのベビーシートは基本的に『トラベルシステム』に対応していると考えて良いと思います(全ての製品を確認したわけではありません。対応するベビーカーはそれぞれ異なりますので、実際には購入時にご確認下さい)。
      問題はベビーカーが対応するかどうかという点です。

      例えば国内大手であるコンビ、アップリカにはたくさんのベビーカーが販売されていますが、2020年5月時点でコンビでは取扱がなく、アップリカでもトラベルシステムに対応しているモデルは1つのみです。

      アップリカにしても自社ベビーシートに限るようです(取扱説明書には「他社非対応」とは記載ありませんが、「専用」と銘打っており、他社非対応と判断しています)。

      ー【追記】ー
      最近発売されているcbx、Joieなども自社製品内のみが対応しています。

      逆に有名海外ブランドのベビーカーはオプションのアタッチメントを追加購入すればトラベルシステムに対応する場合が多いです。

      つまり、まだベビーカー購入前なら対応モデルを選択可能することで『トラベルシステム』を利用出来ますが、非対応モデルを既に購入していた場合には、『トラベルシステム』には流用出来ません

      これはトラベルシステムは初期費用が高い(追加購入の場合)という事実に直結します。

      参考までに記事の最下段に参考モデルを掲載しておきます。

      アップリカの専用モデルも、それぞれメーカー内の他モデルの中でも高価な部類に入ります。
      また海外ベビーカーも一般的に高価であることが多く、ベビーシートと合わせると初期費用が大きいと言えます。

      トラベルシステム対応のベビーカーは3歳頃まで使用可能で、使用年月を考えるとコスパは良いと思いますが、初期費用が高いという印象はやはり残ります。

      今からベビーカーも含め準備中の方は、トラベルシステム対応ベビーカーとベビーシートを合わせてお得に買いたい場合、Joieとサイベックスのセカンドラインであるcbxというブランドは知っておいて損はないと思います。

      他メーカーに比べて圧倒的にコストパフォーマンスが良く、一度は検討する価値があると思います。
      (ベビーシート+ベビーカーが3万円台で買えてしまいます)

      全体が大型化してしまう

      『トラベルシステム』はベビーカーとベビーシートを合体させて使用するものですので、一般的なベビーカーにも比べても大型・重量化します。

      まず重量についてですが、例えば有名なエアバギーココブレーキが9.5kg、マキシコシペブル4.05kg、合わせて13.5kgです。

      対して、新生児対応ながらベビーカーとして軽くて有名なコンビメチャカルライトは4.6kgです。

      エアーバギー+マキシコシペブル vs. メチャカルハンディ1台の差は約9kg。

      大型・重量化で何が困るかというと、公共交通機関での使用が厄介という問題です。
      具体的には「乗車」と「車内」で困る可能性があります。

      まず乗車時ですが、バスでも電車でも、車内と車体にはわずかな空間があり、乗り越えなくてはなりません。

      またバスの場合には、ノンストップバスだとしても道路と車内の高さには隔たりがあり、やはり乗り越えなくてはならず、こうしたわずかな空間や段差が結構曲者です。

      また折角乗り込んだとしても、混雑した車内だと次なる試練が待っています。

      混雑している場合、通常のベビーカーなら赤ちゃんを抱っこして、ベビーカーを折り畳むという対処方法を取る事ができます。

      対してトラベルシステムの場合、ベビーカーは折り畳みタイプもありますが、ベビーシートの置き場に困りますので、結局トラベルシステムごと過ごすことになります。

      その結果、結構なスペースを専有することになり、混雑した車内では居心地悪い場合がありますし、混雑時には乗車出来ない場合もあります。

      エレベーターでも同様で、途中で乗り込もうとしてもすでにたくさん乗車しており、ベビーカーごと乗り入れられるスペースがなく、何度も見送るというケースもあります。

      これらは、自家用車や平面での移動が主の方にとってはほぼ縁のない留意点であり、一方で公共交通機関を利用する機会が多い方にとっては事前に把握しておくべき内容だと思います。

      思いつけば当然ですがボクの場合、使用するまで気が付かない盲点とも言うべき点でした。
      これから検討される方は、ぜひ使用前に把握しておくと良いでしょう。

      続いてISOFIXについて書いていきます。

      ベビーシートとISOFIX


      4Moms Partnership / emily @ go haus go

      前回記事で、べビーシートのISOFIXについてこうまとめました。

      • ベビーシート単体では多くのメーカーがシートベルト固定
      • ISOFIX対応の有無はメーカーごとに違う
      • 単独でISOFIX対応可能な場合もあるが、多くは専用アタッチメントが追加で必要
      • ISOFIXを設置することで車内空間を圧迫するかも知れない

      わが家では1台をISOFIX固定(ベースも使用)、1台をシートベルト固定で利用していました。

      両方使った感想をまとめると、

      ベビーシートをISOFIX、シートベルト固定両方で使った感想
      • 【ISOFIX固定】確かにめちゃくちゃ簡便で、安定感抜群
      • 【シートベルト固定】ISOFIXに比べると多少面倒だけど特段ストレスなく、安定感についても不安は感じなかった

      というものでした。

      ISOFIXベースが前方に張り出すため、男性であるボクがドライビングポジションを取ると若干狭く感じます。

      多くの場合、ISOFIXベースを追加購入しなくてはならない点も踏まえると、ベビーシート単体でもシートベルト固定で安心かつ使用のストレスもないことから、ISOFIXは必ずしも不要かも、というのが両方を使用したボク個人の正直な感想です。

      追記 ベビーシートにもISOFIXを

      上記のように以前書いていますが、あくまでISOFIX使用にはベビーシート単体と同じくらい高額な追加費用が必要、という大前提です。

      安全性で言えばISOFIX≧シートベルト固定ですので、何万円もの大枚をはたいてまでは不要かなと感じていましたが、安く購入出来るならISOFIXの方が望ましいことは間違いありません

      その後ISOFIXベースをセットで購入しても一昔前のベビーシート1台分でお釣りが来るという最強のベビーシートが販売されました。

      そんな最強のベビーシートを紹介した記事が気になる方はチェックしてみて下さい。

      言うまでもありませんが、シートベルト固定への考え方の個人差や設置する車のサイズによりますので、個人的なの感想である点はご了承下さい。

      ベビーシートの使用感を総論として述べてきました。

      ここからはMAXI-COSI ペブル、CYBEX ATONQ エイトンQそれぞれについて書いてみます。

      MAXI-COSI ペブルとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQを実際に使用した感想


      20080330_17-12-21 / ubrayj02

      2台をそれぞれ使った感想を端的に表すと、「どちらも十分満足」と考えます。

      ここからは両者の共通点と相違点という観点から書いてみます。

      MAXI-COSI ペブル、CYBEX ATONQ エイトンQの共通点

      まず肝心の使い勝手についてです。

      他メーカーで赤ちゃんを固定するベルトの操作が煩わしい製品もあるようですが、MAXI-COSI ペブルとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはいずれも操作は簡単でストレスなく利用出来ました。

      車内設置においては、MAXI-COSI ペブルがISOFIX使用、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQがシートベルトでの使用でしたので、その環境において述べます。

      まず、MAXI-COSI ペブルのISOFIXは、車外に出すときにやや操作に慣れが必要で最初は戸惑うことも多かったです。

      それ以外はISOFIXベースの設置もワンタッチでストレスなく出来るため、複数の車で使用するにも差し障りないと思います。

      ただ、ISOFIXのベースが若干大きめなので、設置する車の大きさによっては前の座席へやや干渉するかも知れません。

      サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQのシートベルト固定は直感的に扱うことが出来て、全くストレスなく設置出来ました。
      シートベルト固定は、もう少しストレスかなと予想していたため、良い意味で期待を裏切られました。

      ただこれはサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQ固有の利点ではなく、シートベルトをシンプルに巻きつけるという設置方法ですので、製品ごとに大きな差異があるとは考えにくく、私見ですがベビーシートにある程度共通する点だろうと思います。

      実際MAXI-COSI ペブルをシートベルト固定した際もストレスなく固定可能でした。

      MAXI-COSI ペブル、CYBEX ATONQ エイトンQの相違点


      Black Sheep Meets White Sheep / Ionics

      ボクが思うに、両者の最大の違いは知名度でしょうか。
      MAXI-COSI ペブルはかなりメジャーであるに対して、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQは日本での知名度は残念ながら低いのが現状です。
      その結果、マキシコシペブル本体やオプションは対応したものが多く流通していますので、メルカリなどを利用して廉価に購入出来る可能性がある反面、外出先で見かけることは数多くあると思います。
      サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはオプションも含め流通は多くありませんので正規品・定価が主体ですが、比較的他の方と重複する機会は少ないと思います。
      その他、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQは角度やサイズ調整可能で、赤ちゃんの大小や成長に合わせることが出来るという違いがあります。

      MAXI-COSI ペブル、CYBEX ATONQ エイトンQの使用期間

      両者の使用期間はMAXI-COSI ペブルは15ヶ月、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはが18ヶ月というのがそれぞれ公式サイトでの標榜です。

      上に書いたように、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQがサイズ調節可能であるためだと思います。

      この利用期間の差にも表れるように、MAXI-COSI ペブルは若干サイズが小さく、赤ちゃんが大きくなったり冬服の際には窮屈という口コミがあります。

      これは思うに、赤ちゃんが小さいうちは少し空間的に余裕があっても衣服やタオルなどで調整可能であったものが、赤ちゃんが成長してもサイズ調節出来ないため、だんだんと窮屈さが目立つという形だと思います。

      対して、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはサイズ調節可能ですので、小さい頃は小さく、成長すれば大きくして使用していきます。

      しかし、包み込むような密着性の高いフォルムで、抱っこと似た形でありこの姿勢を好む赤ちゃんもいれば、特に暑い時期には不快と感じる赤ちゃんもいることと思います。

      サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはマイナーなためか、口コミも比較的少ないですが、MAXI-COSI ペブルと同様の不満を持っておられる方もおられると思います。

      ベビーシートという性質上、赤ちゃんと座面に余裕があり、遊びがある状態は安全面からは望めませんし、ある程度仕方のないものだとボクは割り切っていました。

      大は小を兼ねると考えるとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQの方が有利かも知れません。

      しかし、個人的にはどちらも生後6ヶ月まではまず間違いなく使用出来ますが、その後いつまで使用出来るかは赤ちゃんによると考えます。

      およそ6ヶ月を超えて腰が据わるようになると赤ちゃんの周囲への興味が強くなり、対面式から前方固定や座面を高くする方が喜ぶことも増えてくるからです。

      結局は赤ちゃんの好みということになりますし、個人的な感覚で言えば、赤ちゃんも大きさには個体差があり、ベビーシートで窮屈になれば晴れてベビーシートからの卒業を意味すると捉えています。

      窮屈になるほど育つということは当然首も座り、身体もそれなりにしっかり成長している証でしょうし、成長に合わせチャイルドシートも選択する方が良いと考えます。

      追記 小さいお子さんは、MAXI-COSI ペブルのベルト調節には要注意

      MAXI-COSI ペブルの注意点を一つ追加します。

      それは、お子さんが小さい場合だとベルト調節が不十分になる可能性があることです。

      もう少し説明しますね。

      月齢数ヶ月の時は小さい赤ちゃんでも勿論、ベルト調節で不都合は生じません。

      問題は、月齢が進み赤ちゃんが自分で動き回ろうとする時です。

      1歳に近づくと赤ちゃんは周囲に興味を持ち、ずり這いやハイハイで興味を持ったところまで移動するという技術を身に着けます。

      しかし、ベビーシートは後ろ向きに固定されることから好奇心旺盛な赤ちゃんには動けない、周りが見えないため、どうも不満のようです。

      出せ〜と怒るだけなら良いですが、なんとかベビーシートから這い出ようともがくお子さんもいるでしょう。

      この時期にはある程度まで成長していますので、出ようともがいてもそう簡単には出られないはずです。

      しかし我が家の第2子は標準体重よりやや小さく、なんとベビーシートから抜け出してしまうのです。

      運転中に抜け出すと危ないですので、ベルトを締めて対応し、実際CYBEX エイトンQだと締めることで難を逃れましたが、MAXICOSI ペブルの場合、最もキツく締めてもベルトとベルトの隙間が生じ、我が子の脱出を回避出来ませんでした。

      つまり、月齢が進み活動的になった時に、小柄な赤ちゃんだとMAXICOSI ペブルは隙間があり抜け出してしまうことがある、という意味です。

      これには、いろいろ頭を悩ましましたが、最終的には隙間を埋めるようなベルトを別途購入しある程度対応出来ましたが、こんなこともあるんだ?とびっくりしたので補足しておきます。

      この点を以てMAXICOSI ペブルがダメだと言うつもりはありませんが、経験談として載せておきます。

      デザインに惹かれ、我が家では黒すぐり屋さまの「抜け出し防止ベルト」を購入しました。

      Amazonでは同じものは販売していませんが、似たような製品を販売しています。

      AmazonやYahoo!ショッピングのチャイルドシート抜け出し防止ベルト
      SENSYU

      MAXI-COSI ペブルとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQの小括


      Baby Check / Joe Shlabotnik

      これまで書いたように、MAXI-COSI ペブルとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはいずれも、単体使用では重さのためベビーキャリーとしては限定的ですが、トラベルシステムを用いることで十二分に期待に応えてくれました。

      また使用上のストレスや安全性の不安など大きな問題も全く感じられず、全く不満なく使用出来たというのが僕の感想です。

      どっちを選べばいいのか?と考えた場合、赤ちゃんを寝かせる「移動式ゆりかご」という基本構造のためか、個々の製品の差別化は難しいのかも知れないかなというのも正直な感想です。

      従って「ブランドやデザイン」を優先するか、「知る人ぞ知るという稀少性、サイズ感」といった、感覚的な部分で選んでも大きな後悔はしないと考えます。

      身も蓋も無い言い方ですが、MAXI-COSI ペブルはベビーシートの代表格ですし、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQも日本での知名度は低いかも知れませんが、ヨーロッパでは各種安全性テストをクリアし安全性のお墨付きをもらっている伝統あるベビーシートですので、どちらを選んでも間違い無いというのも当然かも知れません。

      ベビーシートを実際に使った感想。MAXI-COSIペブルとサイベックスエイトンQ! まとめ

      長々と書き連ねて参りましたが、まとめると

      【ベビーシートのメリット】

      • 抱っこ紐とは違った面で大変役に立つ
      • 新生児期から自家用車、タクシー含め外出が苦にならない
      • 単独では比較的重量があるが、トラベルシステムを使えば重さは苦にならず、赤ちゃんを起こすことなく移動可能である

       

      【ベビーシートのデメリット】

      • 対応ベビーカーが限定されている
      • 初期費用がかかる(ベビーカーが対応していない場合)
      • 重量化・大型化するため、困る場面もある

       

      MAXI-COSI ペブル、サイベックス エイトンQ CYBEX ATONQそれぞれについては

      • いずれも使用上のストレス、安全性の不安なく使用出来る
      • 成長に合わせサイズを変えられるサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQの方が長く使える可能性がある
      • しかし、結局赤ちゃんの好き嫌いで使用期間は異なる
      • どれを選ぶかはデザインやブランドで選んでも良いかも知れない

       

      とまとめられそうです。

      最後に ベビーシート購入を迷っている方へ

      最後にベビーシートに興味はあるけど悩んでいる方にメッセージを送り、駄文の締めとしたいと思います。

      今回取り上げたMAXI-COSI ペブルとサイベックス エイトンQ CYBEX ATONQはアマゾン価格だとそれぞれ25,000円、29,000円程度(2018年8月8日現在)です。

      我が家ではトラベルシステム目的に新規にベビーカーを用意したため、要した費用は結構な額となってしまいました(一部頂いたものもあります)。

      使用期間は出産直後から、最低でも半年は使用出来ると思います。

      「いつまで使用出来るか」、あるいは「いつまで使用するか」はバラツキがありますが個人的には座れるようになれば車内でも座らせてあげたいと考え、長めに見繕って1年程度と考えます。

      ここでは間をとって10ヶ月と想定してみます。

      10ヶ月の使用期間に対し上記金額は、客観的には決して安いとは言えません。

      それでも「ベビーシートやトラベルシステムはお勧めか?」と質問されたなら、ボクは用意して良かったと気持ち良く即答します

      ベビーシートのおかげで、自宅退院時に赤ちゃんを安心して自家用車で連れ帰ることができました。

      その後もベビーシートとトラベルシステムのおかげで赤ちゃんの安全性の担保をしながら、首がすわるまでの間も含め母子ともに憂いなく外出できました。
      もちろん首が座ってからもアクティブに家族みんなで外出を楽しめました。

      これらは金額では代えられない恩恵だと感じています。

      惜しむらくは、第1子の出産前からきちんとベビーシートと対応ベビーカーを用意しておけば良かったと後悔した点くらいです。

      是非購入を検討される方は、当初からベビーシート、ベビーカーをセットでご購入するか否かを使用環境に合わせ考慮されることをお勧めします。

      興味はあるけど予算が・・・という方も探せば比較的廉価で手に入るものもあります。
      下記に一部紹介しますので、気に入るものもあると思いますので探してみて下さい。

      結局盛り込み過ぎて長々しくなってしまい恐縮ですが、ベビーシートを買おうか迷っている方に少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

      ベビーシートの別記事も参考になれば幸いです。

      追記

      マキシコシペブルとサイベックスエイトンQを使用した感想の本記事を作成後、マキシコシペブルはモデルチェンジし、マキシコシ ペブルプロ・アイサイズに進化しました。

      またお値打ち版のマキシコシ シティも発売され、マキシコシはベビーシートのラインナップが増えています。

      マキシコシ シティやマキシコシ ペブルプロ・アイサイズの違いについてのまとめ記事もご覧下さい。

      さらにサイベックスもエイトンというお得なモデルを新発売しています。

      ベビーシートに興味があるけど、あまり予算が無いという方にもおすすめのベビーシートを紹介していますのでぜひご覧下さい。

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