
Baby And Humidifier / aquamech-utah
こんにちは「とある医師」です。
毎年人気で、冬のシーズン真っ只中になると在庫切れや価格の高騰が話題になるのが、象印のスチーム加湿器です。
2021年も EE-RR35・50とEE-DC35・50が販売されました。
でも似たような名前で区別が付きにくいですよね。
またネットで検索すると、例えばEE-RQ35・50や、EE-DB50という似たような商品名も散見されます。これらはいずれも2020年以前のモデルですが、値段もバラバラで、どれを選んだら良いの?と思う方も多いと思います。
この記事ではどの加湿器を買えば良いか?という点に絞って、細かな違いはサラッと流してシンプルにお伝えしたいと思います。

- 象印のスチーム加湿器に興味を持ったけど、どれを選んだら良いかわからない。。。
こんな方もこの記事を読むと、象印のスチーム加湿器の違いを理解して、貴方にとってベストな1台を『簡単に』選ぶことが出来ると思います。
EE-RXとEE-DYシリーズ 名前の整理
EE-RR35・50とEE-DC35・50の違いを理解するためにも先に名前の整理をしておきます。
数字とアルファベットがゴチャゴチャ組み合わさった象印のスチーム加湿器ですが、実はEE-RXとEE-DYというシリーズと分けられ、それぞれ35、50という規格があります。
(EE-RXとEE-DYはあくまで記事上の便宜的な記載方法です)
EE-RXシリーズの名付けの法則
まずEE-RXシリーズは、毎年アルファベット順にXの部分が名付けられています。
例えば直近5年を振り返ると2017年がEE-RM、2018年がEE-RN、2019年がEE-RP、2020年がEE-RQ、そして2021年がEE-RR、という具合です。
恐らく2019年は順当に行けばEE-ROだった筈ですが、英語のOと数字の0が紛らわしいことから回避したと予想します。
さらに多分2022年はEE-RSだと予想出来ます(ボクは2017年EE-RMを購入し、以降毎年見てきていますが、毎年予想通りになっています)。
EE-RR35と50の違い
そしてEE-RX35と50の違いは、加湿性能の違いです。
詳しくは後ほど見ますが、貯水タンクの容量=稼働時間は両者同じで、EE-RX35よりEE-RX50の方が加湿性能が高い、上位機種になります。
EE-DYシリーズの名付けの法則
同様にEE-DYシリーズは2019年にEE-DAが初めて発売され、2020年モデルがEE-DB、そして2021年がEE-DCとなっています。恐らく2022年はEE-DDと予想出来ますね。
EE-DC35と50の違い
EE-DY35と50の違いも同様です。稼働時間は両者同じで、EE-DY35よりEE-DY50の方が加湿性能が高い、上位機種になります。
ただ2019年EE-DA、2020年EE-DBはEE-DA50とEE-DB50しか発売されておらず,35規格は2021年EE-DC35が初めてになります。
では、EE-RX35と50、EE-DY35と50は何が違うのでしょうか?
EE-RR35・50とEE-DC35・50の違い
ここからは2021年モデルのEE-RR35・50とEE-DC35・50に話を戻しましょう。
上の違いをそれぞれまとめると、EE-RR35とEE-DC35、EE-RR50とEE-DC50というペアに分けられることが出来ます。
つまり、

- EE-RR35とEE-DC35は加湿性能は同一で、EE-DC35の方が貯水タンクが大きい=長時間モデル
- EE-RR50とEE-DC50も加湿性能は同一で、EE-DC50の方が貯水タンクが大きい=長時間モデル
- EE-RR35とEE-DC35よりも、EE-RR50とEE-DC50の加湿能力が高い上位機種
とまとめられます。
概略を抑えたところで、具体的な数字を挙げて、一覧表にまとめます。
まず分かりやすくするため、EE-RR35とEE-DC35、EE-RR50とEE-DC50の比較表をそれぞれ作りますと、
EE-RR35とEE-DC35の違い
| EE-RR35 | EE-DC35 | |
| 加湿能力 | ◯ | |
| 対応畳数 木造 |
〜6畳 | |
| 対応畳数 集合住宅 |
〜10畳 | |
| [強]モード 連続稼働時間 |
6時間 | 8時間 |
EE-RR50とEE-DC50の違い
| EE-RR50 | EE-DC50 | |
| 加湿能力 | ◎ | |
| 対応畳数 木造 |
〜8畳 | |
| 対応畳数 集合住宅 |
〜13畳 | |
| [強]モード 連続稼働時間 |
6時間 | 8時間 |
以上を全部まとめて表にしてみます。
EE-RR35・50とEE-DC35・50のスペックの違い 一覧表
| EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 | |
| 加湿能力 | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ |
| 対応畳数 木造 |
〜6畳 | 〜8畳 | 〜6畳 | 〜8畳 |
| 対応畳数 集合住宅 |
〜10畳 | 〜13畳 | 〜10畳 | 〜13畳 |
| [強]モード 連続稼働時間 |
6時間 | 8時間 | ||
このようにまとめられます。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の「些細」な違い
一応他の細かな違いを挙げておきますと、EE-RR35・50とEE-DC35・50には些細な違いがいくつかあります。
EE-RR35・50は加湿性能が「強」と「弱」のみのモード設定だったの対し、EE-DC35・50は[中]モードも備わっています。
またEE-RR35・50はタイマーが2つ、EE-DC35・50は3つの設定があります。
さらにEE-DC35・50はモニターの明るさを「明」「暗」と切り替えることが出来ます。
最後にEE-RR35・50はホワイト一色ですが、EE-DC35・50はホワイトに加えグレーがあります。
これらをまとめると、

- 細かなタイマー設定、強さ、明るさの調節がEE-RR35・50では可能
- EE-RR35・50はホワイトのみに対して、EE-RR35・50はグレーモデルが誕生
と言うことも出来ます。
ブログ記事を拝見すると、大々的に違いを強調して「加湿が開始されるまでの時間が違う」ことも違いに含めて紹介している記事もありますが、容量が違うので蒸気が出るまでの時間が異なるのは当然です。
この時間は満水時の加湿時間ですが、水を注ぐ量を調整すればいくらでも加湿までの時間も調整出来るので、「加湿までの時間」はスペックの違いではありません。
強さの調整も、「自動」で事足りますし、こまめに調整したくても「強」「弱」で十分だと思います。
要するに、どの加湿器を買うか?という観点では、些事だと思います。
EE-RRとEE-RQ、EE-DCとEE-DB 新旧モデルに違いはなし
では、旧モデルである、EE-RRとEE-RQ、EE-DCとEE-DBに違いはあるのでしょうか?
タイトルにも記載していますが、2021年モデルであるEE-RR35・50と、2020年以前のEE-RQ35・50や、EE-DB50にスペック上は全く差はありません。
強いて挙げるなら発売年が異なることと、EE-DC35という規格が2021年に新設されたこと。EE-DC35・50ではグレーカラーが増えたことでしょうか。
ネットで検索すると1つ違いがある、2つ違いがある、とタイトル付けして価格やカラーバリエーションを挙げていますが、些事です。

- EE-RRとEE-RQ、EE-DCとEE-DB 新旧モデルにスペック上の差は全くなし
- ただしEE-DC35規格は今季モデルで新設され、グレーカラーもEE-DC35・50から
EE-RR35・50とEE-DC35・50の電気代は高いのか?
次に、スチーム式加湿器で外せないのが電気代です。
ポットでお湯を煮立て続けるというシンプルな構造な分、電気代は気になるところ。
そんな電気代について象印の公式HPからの引用して、上でまとめたようにEE-RR35とEE-DC35、EE-RR50とEE-DC50の加湿能力が同一なことを加味すると
- 35サイズ(EE-RR35とEE-DC35):強運転で1時間当たり約8円(税込)
- 50サイズ(EE-RR50とEE-DC50):強運転で1時間当たり約11円(税込)
※電気代は1kWhあたり27円(新電力料金目安単価)を基に算出象印の公式HP Q&Aを一部改変
このようになります。
実際にはずっと強運転を続ける方ばかりではなく、賢い「自動運転」がありますので、この電気代は上限だと考えれば良いと覆います。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の電気代を他の暖房器具と比較
1時間当たりの電気代を挙げても、ピンと来ない方も多いと思いますので、他の電気器具と比較してみましょう。
ちなみに電気代とは、消費電力に比例しますので、ここでは冬に使う電気機器の消費電力を一覧表にします。
各種電気機器の消費電力一覧表
| 消費電力 | |
| 象印加湿器 | 305W(EE-RR35、EE-DC35) 410W(EE-RR50、EE-DC50) |
| エアコン(6畳用) | 450W |
| 電気カーペット(3畳用) | 760~1,000W |
| 電気ヒーター | 800~1,000W |
| エアコン(10~15畳用) | 750~1,100W |
| オイルヒーター | ~1,500W |
データ引用; 冬季の節電メニュー(ご家庭の皆様) 経済産業省
ちなみに象印加湿器の消費電力については加湿モードの数字を記載しており、湯沸かし立ち上げ時は985Wとなります。
しかし、こちらについてもお湯を沸かす時間は数分単位なので、あまり気にしなくても良いと思います。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の電気代は実は全然高くない
結局、加湿能力の高いEE-RR50やEE-DC50でも1時間当たりで【強】運転でも11円。何時間使うかはライフスタイルによると思いますが、8時間使っても88円。
部屋の広さによりますが、例えば我が家はEE-RM50を13畳以上の部屋で使っています。
スペックで言えばマンション10畳までということでunder specですが、全く不足を感じさせることもなく、【自動】運転で十二分に事足りています。
寧ろ湿度が上がりすぎると体感温度が上がり、暖房の温度を下げることも出来ます。

- ストレスフリーの使用感とカビを撒き散らす危険性が皆無の安全性
- それがたったの1日100円以下
こう考えると、とてつもなくコスパが良いと思います。
また実際に象印のスチーム加湿器を買って大満足だったという過去記事で解説していますが、ご家庭の湯沸かし器でお湯を出して、それを加湿器で温めるとかなり時間的にもエネルギー高率も省エネ化出来ます。
スチーム加湿器は高い、というイメージは世に普及していますが、一覧表をご覧になっても分かる通り、きちんと評価するとご家庭のエアコン以下という驚異的な省エネであることがわかります。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の選び方
各モデルの違いがわかったところで、最後に象印スチーム加湿器のどのモデルを買うのがおすすめか?という観点で考えます。実売価格を盛り込んだ表を作ります。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の価格帯
| EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DA35 | EE-DA50 | |
| 加湿能力 | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ |
| 対応畳数 木造 |
〜6畳 | 〜8畳 | 〜6畳 | 〜8畳 |
| 対応畳数 集合住宅 |
〜10畳 | 〜13畳 | 〜10畳 | 〜13畳 |
| [強]モード 連続稼働時間 |
6時間 | 8時間 | ||
| 実売価格*1 | 14,000円〜 | 14,000円〜 | 20,000円〜*2 | 24,000円〜*2 |
*1;2021年12月のアマゾン、楽天価格を参考に記載
*2;ホワイトの価格。グレーは3,000円程度価格が上がる
圧倒的にEE-RR50がコスパが良い
表には入れていませんが、ネット上では旧モデルであるEE-RP50やEE-DB50を販売しているサイトもあります。
しかし少なくとも現在では、現行モデルと同等か、寧ろかなり高額での販売のみとなっており、旧モデルを敢えて選ぶメリットは全くありません。
しかし、特売などで旧モデルが破格で販売されていたら、機能に差はありませんので、買う価値は十分あると思います。
この前提で考えると、結論としては圧倒的にEE-RR50がコスパが良いと言えます。
ER-RR35の出る幕はない
なぜか数年来EE-RX35とその上位モデルであるEE-RX50はいつもほぼ同価格帯で販売されています。
スペック的に上位互換で、ER-RR50のデメリットは全くありませんので、あくまで私見ですがER-RR35の出る幕はないと感じます。
EE-RR50とEE-DC35、EE-DC50でどれを選ぶか?
では、EE-RR50とEE-DC35、EE-DC50でどれを選ぶか?はどう選べば良いでしょうか。
EE-RR50とEE-DC35の比較
EE-RR50とEE-DC35は、EE-RR50の方が加湿機能は高い代わりに、連続加湿時間が少し短いです。
その他EE-RR50は加湿機能が【強】【弱】の2つ、タイマー設定も2つに対し、EE-DC35は加湿器調節は【中】を加えた3つ、タイマー設定も3つ、またモニター部分の明暗調節機能があります。
つまり、加湿機能は弱くとも、連続加湿時間が長かったり、細かな調整を優先させたい場合に、差額の6,000円を払う価値があるか?という風に考えれば良いと思います。
EE-RR50とEE-DC50の比較
同様にEE-RR50とEE-DC50を比較してみます。
EE-RR50とEE-DC35は、加湿機能は同等で、EE-DC50の方が連続加湿時間が少し長いです。
またEE-DC35同様に加湿の強さ、タイマー設定、モニターの明暗調節機能をEE-DC50も有しています。
しかしその差額はなんと10,000円。私見ですが、多くの方にとって、3機種の違いは大きな価格差を上回るメリットと感じることはないと思いますので、

- EE-RR50のコスパが最高に良すぎる!
- ただし実売価格は変動するため、確認することをおすすめします
ただ口コミを拝見すると、EE-DC50や旧モデルEE-DB50で持続時間が長いことを褒める声もありますので、使用環境と共にご検討下さい。
またあくまで現在の価格を前提にしており、特にシーズンものの象印の加湿器は例年かなり価格の変動が大きいので、購入を検討される方は実際の価格をもう一度ご確認をお願いします。
個別の商品ページだと確認が手間なので、一覧で供覧出来るページをリンクに掲載しておきます。
各ページで最も安いものを購入すれば間違いないと思います。
EE-RR35・50とEE-DC35・50の口コミ・レビュー
最後に気になる象印の加湿器の口コミ。レビューを見てみます。
2021年12月現在のAmazonの口コミを見てみます。
EE-RR35の口コミ
- 1週間ほどぶっ続けで使っているが、水垢など一切湧かない。掃除が面倒なズボラには嬉しい仕様となっている。
加湿効果もすごい。ずっと治らなかった喉の痛みが解消されている。また、沸かした水蒸気なのでちょっと温い。暖房温度を1度下げてもいいかもしれない。- 加湿力はスチーム式なので大満足ですね。
音は結構しますがスチーム式なのでそこはしょうがないです。
不満点はセットして寝入ってから起きる30分前ぐらいに始動して欲しいので6時間後固定じゃなくて時間設定できるか7か8時間後沸きじゃないと睡眠時間が削られてツライです。
音については下の口コミのように「気になる」方も中にはいる、というのが正確なところだと思います。
☆4.5と高評価です。
EE-RR50の口コミ
- マンションに住んでいますが、このスチーム式の加湿器は暖かい蒸気で部屋が暖まり、外気温10℃でも我が家はストーブ要らずです。また夜間もこの加湿器を使用しているだけで、部屋が暖かく快適です。朝起きた時のヒヤッとした感じもないので、布団から出る時も寒くなくて良いです。以前はハイブリッド式の空気清浄加湿器を使用していたのですが、フィルターなどの消耗品の買い替えやタンクや部品の掃除やお手入れも大変でしたが、この加湿器は電気ポットと同じくクエン酸での洗浄のみなのでラクです。寒い地域に住んでる方に是非オススメです。
暖房兼加湿器として利用できて一石二鳥です。
この方の口コミに全てが集約されていますね。
EE-RR50も☆4.5と高評価です。唯一☆1つとしているのは初期不良品についてのようです。
EE-DC35の口コミ
- 数年前に象印の加湿器が欲しくて、でも湯沸かしポットみたいな見た目だけがネックで諦めたのですが、今年グレーが出たと知り即買いしました。上をパカっと開けて水を注ぐだけのシンプルな構造で掃除しやすく、面倒なフィルター交換も必要ないし、湯沸かし音をセーブする機能もあるので、寝る時動かしていても全然気になりません。
気になるところを挙げるならば、ちょっとサイズが大きい…水を入れるために持ち歩くのが少し面倒だなと思うくらいです。その分水がたくさん入り、しっかり加湿できるので、それも含めると最高の加湿器です。総合的には、とても良い買い物をしたと思っています。
EE-DC35-WA(ホワイト)はAmazonでは販売しておらず口コミはグレーモデルEE-DC35-haの口コミです。
やはりデザイン性を重視する方にとっては、今季モデルからのEE-DCモデルは魅力的なようです。
レビューが2件しかありませんが、☆5つの最高評価です。
EE-DC50の口コミ
- 今まで気化式の加湿器を利用しており、加湿性能にはそれなりに満足していましたが、すぐに雑菌が付着する上に取りづらく、お手入れのしづらさに悩んでいました。そこでこのスチーム式加湿器に乗り換えてみましたが、お手入れがとにかく簡単で加湿性能もとても良くて満足しています。
象印のポットと同じ要領なので、1日数回ポットの水を交換するような感じです。
※加湿器には浄水ではなく水道水を入れます。
※水の交換回数は加湿度合いによります。乾燥具合や部屋の広さによっても違いますが、通常時は「ひかえめ」の自動運転で良いくらいです。
湿度によっては連続運転は加湿し過ぎになるので要注意です。1ヶ月ほどすると写真のような汚れが目立ってきます。別売りのクエン酸洗浄剤である『ピカポット』を入れて90分ほどクエン酸洗浄モードで稼働させればお手入れ終了です。何もせずに汚れが落ちるのでとても楽チンです。『ピカポット』は4個で300円程度なので1年で900円くらいですみます。スチーム式ゆえに稼働中の音が少しうるさめであり、他の種類の加湿器よりも電気代も若干かかりますが、それ以上にお手入れのしやすさと加湿性能に満足しています。
気になる方は実機を見てからご検討されると良いと思います。
長文ですが引用させて頂きました。
他の加湿器と比較して手入れが楽で衛生面での心配がなく、普段の洗浄のコスパにも言及され、音のうるささや電気代についてもコメントされており、全てが集約された口コミですね。
EE-DC50は20の口コミがあり、☆4つです。しかし、☆1つの口コミは内容の記載がなく、☆2つの口コミは、「結局電気ポッド」だった、と基本中の基本なところをもって☆1つとしており、全く参考にならない意見です。
2020年モデルのEE-DB50は口コミが50ありながら☆4.5と高評価です。
どのモデルにも共通して言えるのは、☆1つや2つの低評価をしている方は「うるさい」と音を理由にしています。
しかし多くの方は音についても許容出来ると考えており、音を問題視するのはごく一部の方と言えると思います。
ちなみに我が家も実際にEE-RM50という機種を使っており、大変重宝していますので良ければその感想記事もご覧下さい。
まとめ
この記事のまとめです。
- EE-RR35とEE-DC35は加湿能力(=対応畳数)が同一で、EE-DC35の方が連続加湿時間が長い
- EE-RR50とEE-DC50は加湿能力(=対応畳数)が同一で、EE-DC50の方が連続加湿時間が長い
- EE-RR35とEE-DC35よりも、EE-RR50とEE-DC50の加湿能力が強い
- 基本的に圧倒的にコスパが良いのはEE-RR50
- 仕様の細かな違いやグレーカラー、長時間稼働が差額を上回る魅力ならEE-DC35・50
【象印EE-RXシリーズ】
個別の商品ページだと確認が手間なので、一覧で供覧出来るページをリンクに掲載しておきます。シーズンもので価格の変動が大きいので各サイトでご確認することをオススメします。
またスチーム加湿器の唯一の手入れがクエン酸です。
しかし単価が安く単体だと送料がかかる場合もあります。長く使うためにも必須ですので本体と同時に洗浄用クエン酸も購入をご検討下さい。
また象印EE-RM50を買って使った感想で紹介しましたが加湿器には湿度計とサーキュレーターがあると非常に有益です。
記事と合わせてぜひご覧下さい。
一時話題になった加湿器病という加湿器の危険性を医学的に吟味した記事もあります。併せて興味ある方はご覧下さい。
この記事が皆様の冬の過ごし方にとって参考になれば幸いです。





